第30回のお題「常念道祖神の桜」【締切】2023年3月10日(金)
【写真撮影】あめをんな さん
俳句の投稿は有料会員のみ、お一人につき2句まで可能です。
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また「写真de俳句」のお題写真を募集中です。
夏井いつき先生が選び、次回以降の「写真de俳句」のお題として掲載されるかも!?
また、素敵な作品は本サイト「おウチ便り」で紹介していきます。
ご応募お待ちしております。
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〈夏井いつき先生や会員の皆さまに「おウチ便り」を送りたい方へ〉
ご感想や近況報告など、自由にお寄せください。(有料会員のみ可)
毎月の予定
■投句締切 翌月10日
■結果発表 翌々月20日〜順次
原則、「写真de俳句」の〈ハシ坊〉→〈並〉→〈人〉→〈地〉→〈天〉の後、「ドリルde俳句」の順に発表いたします。
可能な限り毎日更新いたしますが、間が空く場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■予定は変更になる場合があります。
■結果発表欄では添削した形で句を掲載する場合がありますが、「マイ句帳」に収録される句は投稿した段階の句がそのまま保存され、投稿以降の修正や削除は不可となっております。予めご注意願います。また、選評とポイントが「マイ句帳」に反映される日時は、原則、各回「天」の結果発表が終了した後、営業日3日以内になります。
始めに
本選句欄では、写真を兼題としております。「おウチde俳句くらぶ」という観点において、写真を発想の踏み切り板として使うことは大変有効です。写真を糸口として、これまでの人生の様々な記憶を引き出すことができるからです。
写真を兼題とする場合、以下のような切り口が考えられます。
B 切り取られた写真の外を想像する。
ーどんな光景がひろがってくるのか。どんな人がいるのか。どんなモノがあるのか。
C 写真の光景の時間軸を動かしてみる。
ー夜になればどうなるか。朝になればどうなるか、等
D 自分が写真の中にいたら、どんな行動をとるだろう。
他にも様々な発想方法がありますが、毎回具体的な句を例にとって解説していきます。参考にしてください。
初めて俳句を作る皆さんへ
以下に紹介するのは、初めての俳句作りでも簡単に俳句が詠める「取り合わせ」の型の基本的な作り方です。
まずは、十二音の【俳句のタネ】から集めてみましょう。
❷ 採取した単語を、季語と季語ではないものにグループ分けする。
❸ 季語ではないグループの単語を一つ選んで、十二音の【俳句のタネ】を作る。
季語とは関係のない十二音【俳句のタネ】+ ○○○○○
❹ 【俳句のタネ】に似合った【五音の季語】を探す。
季語の選び方のコツ
・楽しそうな【俳句のタネ】ならば、楽しそうな【五音の季語】を取り合わせる。
・悲しそうな【俳句のタネ】ならば、悲しそうな【五音の季語】を取り合わせる。
俳句は実践によって学ぶものですから、理屈を読み囓るばかりでは前に進めません。まずは一句。
チーム裾野の皆さんはここからの出発です。俳句の高い高い山を目指して、まずは最初の一歩を踏み出しましょう。
【参考:『夏井いつきのおウチde俳句』(朝日出版社 刊)】▶︎試し読みはコチラ
評価について
投稿された句全てに評価(「天」「地」「人」「並選」「ハシ坊」)がつくわけではなく、一人につき最低一句は評価いたします。
本選句欄は、以下のような評価をとっています。
「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。
「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。
特に「ハシ坊」の欄では、一句一句にアドバイスを付けております。それらのアドバイスは、初心者から中級者以上まで様々なレベルにわたります。自分の句の評価のみに一喜一憂せず、「ハシ坊」に取り上げられた他者の句の中にこそ、様々な学びがあることを心に留めてください。ここを丁寧に読むことで、学びが十倍になります。
「並選」については、ご自身の力で最後の推敲をしてください。どこかに「人」にランクアップできない理由があります。それを自分の力で見つけ出し、どうすればよいかを考える。それが最も重要な学びです。
安易に添削を求めるだけでは、地力は身につきません。己の頭で考える習慣をつけること。そのためにも「ハシ坊」に掲載される句を我が事として、真摯に読んでいただければと願います。