第61回「鯛焼屋の行列」《ハシ坊と学ぼう!⑨》
評価について
本選句欄は、以下のような評価をとっています。
「天」「地」「人」…将来、句集に載せる一句としてキープ。
「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。
「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。
「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。
「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。
特に「ハシ坊」の欄では、一句一句にアドバイスを付けております。それらのアドバイスは、初心者から中級者以上まで様々なレベルにわたります。自分の句の評価のみに一喜一憂せず、「ハシ坊」に取り上げられた他者の句の中にこそ、様々な学びがあることを心に留めてください。ここを丁寧に読むことで、学びが十倍になります。
「並選」については、ご自身の力で最後の推敲をしてください。どこかに「人」にランクアップできない理由があります。それを自分の力で見つけ出し、どうすればよいかを考える。それが最も重要な学びです。
安易に添削を求めるだけでは、地力は身につきません。己の頭で考える習慣をつけること。そのためにも「ハシ坊」に掲載される句を我が事として、真摯に読んでいただければと願います。
季重なり
名月や癒しの湯浴み虫の声
道草散歩
夏井いつき先生より
「名月」「虫」どちらも季語ですね。
「名月」「虫」どちらも季語ですね。


季重なり
鯛焼きと向かふ薄暮に木守柿
ミワコ
夏井いつき先生より
「鯛焼き」「木守柿」どちらが主たる季語なのか、明確にしたいですね。
「鯛焼き」「木守柿」どちらが主たる季語なのか、明確にしたいですね。


季重なり
鯛焼きを頬ばる乙女マフラー紅
帷子川ソラ
夏井いつき先生より
「鯛焼き」「マフラー」どちらが主たる季語なのかを、明確にしたいところです。


季重なり
松虫や鯛焼き一つ湿りをり
藤康
夏井いつき先生より
「鯛焼き」は冬の季語です。
「鯛焼き」は冬の季語です。


季重なり
鯛焼きのまとう甲冑秋の風
奥ノ碧心
夏井いつき先生より
「鯛焼き」と「秋の風」と、どちらを主役にしたいのか、微妙に分かり難いです。
「鯛焼き」と「秋の風」と、どちらを主役にしたいのか、微妙に分かり難いです。


季重なり
鯛焼きを頬張る先に初紅葉
小澤翔明
夏井いつき先生より
「鯛焼き」は冬の季語です。
「鯛焼き」は冬の季語です。


季重なり
鯛焼きの冷えて硬くて運動会
キッチンハイカー
夏井いつき先生より
「運動会」という季語の実態も、季節が変わり始めている昨今ではありますが……「鯛焼き」は冬の季語だしなあ……。
「運動会」という季語の実態も、季節が変わり始めている昨今ではありますが……「鯛焼き」は冬の季語だしなあ……。


季重なり
幕間の鯛焼きの香や初春の團十郎
柳翠
夏井いつき先生より
「鯛焼き」も季語なんだけど、「初春」にも拘りたい? 微妙なところです。
「鯛焼き」も季語なんだけど、「初春」にも拘りたい? 微妙なところです。


季重なり
たい焼きの重みを腹に秋日和
織乃
夏井いつき先生より
「たい焼き」は冬の季語になります。
「たい焼き」は冬の季語になります。


季重なり
カスタードクリームのたひ焼き小春日の散歩
一寸雄町
夏井いつき先生より
「たひ焼き」も冬の季語。どちらを主たる季語として立てたいのか、そこを再考してみましょう。
「たひ焼き」も冬の季語。どちらを主たる季語として立てたいのか、そこを再考してみましょう。


季重なり
鯛焼きの食み出す餡子秋豊か
いつアナmasa
季重なり
食べかけの鯛焼き硬し秋思かな
いつアナmasa
夏井いつき先生より
二句ともに、秋の季語との取り合わせになっていますが、「鯛焼き」は冬の季語です。
二句ともに、秋の季語との取り合わせになっていますが、「鯛焼き」は冬の季語です。


季重なり
鯛焼き手にうすうすとして秋思
おおいおちゃ
季重なり
助手席に鯛焼き秋夕焼けを進む
おおいおちゃ
夏井いつき先生より
「鯛焼き」は冬の季語です。二句ともに、秋の季語と取り合わせてありますが、どちらの季語を主役にしたいのか、再考してみましょう。
「鯛焼き」は冬の季語です。二句ともに、秋の季語と取り合わせてありますが、どちらの季語を主役にしたいのか、再考してみましょう。


季重なり
短日の鯛焼き餡は尻尾まで
ケンケン
季重なり
手で包む鯛焼袋や冬夕焼
ケンケン
夏井いつき先生より
二句ともに、冬の季語「鯛焼き」以外に、冬の季語を重ねています。
二句ともに、冬の季語「鯛焼き」以外に、冬の季語を重ねています。



