写真de俳句の結果発表

第66回「お台場の桜」《並》⑦

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第66回「お台場の桜」

評価について

本選句欄は、以下のような評価をとっています。

「天」「地」「人」…将来、句集に載せる一句としてキープ。
「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。
「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。

特に「ハシ坊」の欄では、一句一句にアドバイスを付けております。それらのアドバイスは、初心者から中級者以上まで様々なレベルにわたります。自分の句の評価のみに一喜一憂せず、「ハシ坊」に取り上げられた他者の句の中にこそ、様々な学びがあることを心に留めてください。ここを丁寧に読むことで、学びが十倍になります。

「並選」については、ご自身の力で最後の推敲をしてください。どこかに「人」にランクアップできない理由があります。それを自分の力で見つけ出し、どうすればよいかを考えるそれが最も重要な学びです。

安易に添削を求めるだけでは、地力は身につきません己の頭で考える習慣をつけること。そのためにも「ハシ坊」に掲載される句を我が事として、真摯に読んでいただければと願います。

 

※結果発表欄では添削した形で句を掲載する場合がありますが、「マイ句帳」に収録される句は投稿した段階の句がそのまま保存され、投稿以降の修正や削除は不可となっております。予めご注意願います。

【第66回 写真de俳句】《並⑦》

  • 娘の初産間近春の雲昇る
    向日葵姐
  • 河津桜欠け月ひとつ高き空
    ぽち
  • 桜満つ赤柴ぽちの空仰ぐ
    ぽち
  • ななめでも隣が墓でも花筵
    市子
  • 「してはる」の響くゴンドラ養花天
    光猫ふう(早霧ふう改め)
  • 桜東風台場の空のさだかなり
    ゆきえ
  • プロジェクト台場のおもひ花と満つ
    ゆきえ
  • 宇宙人もそこらで花見てるはず
    しばのおはる
  • リージェントパークに桜日本晴れ
    夏の町子
  • 長谷寺の回廊桜の光入り
    夏の町子
  • 父偲ぶ桜吹雪に散る涙
    りっこう
  • 未来カー飛び交うシティーに花吹雪
    森田ゆり
  • 百年後ビル無き跡に三春古樹
    森田ゆり
  • 傘すぼめ見上げし枝に桜雨
    ちえ湖
  • 膿治り桜の揺れや一呼吸
    鳥鳴里乃
  • 広き背のくぐる陽と影卒業す
    あおい
  • ビル街は無駄に春光きらつかせ
    あおい
  • 桜舞う自由の女神遠き友
    星の砂
  • ペンギンが鯖気に召さず冬の月
    ヒロヒ
  • 赤き塔クレープかざして花笑う
    髙田 純佳
  • さくら満ち同窓会の服は赤
    はっしん
  • 水温むプレイリストの「船徳」呵呵
    琥幹
  • 白壁に染むる桜のうすき影
    木漏
  • 軽トラに踏まれては追う花埃
    樋ノ口一翁
  • 横殴り悲鳴の如き花吹雪
    樋ノ口一翁
  • 花見舟は時のひと乗せ貝のごと
    馬風木瓜子
  • 白無垢の裾改めて桜降る
    若林くくな
  • 桜ライトアップ夫が杖代わり
    若林くくな
  • 大枝垂百八十年の桜時
    安久愛 海
  • 『ぺるり像』にペリー微苦笑五月病
    レオノーレ・オオヤブ
  • 砲台にカノン砲なし桜まじ
    レオノーレ・オオヤブ
  • お台場の目玉くもりて花吹雪
    白スニ
  • ひよひよというたび花びら花びら
    ひな野そばの芽
  • 鈍色の海をゆるゆる花筏
    ひな野そばの芽
  • 伐採の幹より出づる桜かな
    甲斐杓子
  • 春愁やお台場といふノスタルジー
    さよ彦
  • お台場の春に入り初むイルカかな
    さよ彦
  • 花満ちて万華鏡めく玻璃戸かな
    沖庭乃剛也
  • 夕間暮堀端ほのと花明り
    全代
  • 駆け出せし一年坊主花吹雪
    全代
  • 隣人逝く庭に紅き椿落つ
    田中 百子
  • 偕老果たせず地獄の釜の蓋
    田中 百子
  • 鳥曇濃い目に入れて野草茶を
    森ともよ
  • 戦争のニュースまたニュース亀の鳴く
    森ともよ
  • 女神のあくび止まぬ台場の桜
    山本とりこ
  • バズまで蘂と化すお台場の桜
    山本とりこ
  • 下の名で呼ばれた我が名花の宴
    穂々々
  • ビル風やショコラオーレへ花一輪
    空から豆本
  • ガンダムと引つ張りあひて潮干潟
    金魚
  • 桜咲く幹の温さよ地の湿り
    道草散歩
  • 都会桜散り流れ地のにおい知る
    十合百合
  • 花見ぬ母よ鳥の音聞ゆるか
    悠美子
  • 淡き影桜蕊降る道に消ゆ
    清水ぽっぽ
  • 青春のお台場今日も花盛り
    みさ
  • 埋め立ての街を寿ぐ桜かな
    みさ
  • フジテレビハチタマ迫る花の舞
    あるがままん
  • 花満開蒼穹飛び出す可視光線
    あるがままん
  • お台場に桜バックチャームにも桜
    さくさく菫
  • 花片は横目に忙しコピー機よ
    さくさく菫
  • おじの頬冷たし一輪カサブランカ
    直感勝負
  • 髪の花こぼれて夜のカップ酒
    直感勝負
  • 桜とてフジのゴシップざわつきぬ
    喜悦
  • 球体に桜を写しリバイバル
    喜悦
  • 桜餅晴れ着嬉しや初節句
    ミワコ
  • 人の世は散るこそ清ら薄霞
    ミワコ
  • 花の紐解け第二子は生まぬまま
    乃咲カヌレ
  • 桜咲く地図になきころ海の上
    帷子川ソラ
  • 花満ちてただ静かなりフジテレビ
    那烏夜雲
  • 潮風に崩れず進む花筏
    那烏夜雲
  • ビル街の春一番や前を向け
    まどれ
  • 花吹雪とどけ「はちたま」青空へ
    有川句楽
  • 風光るデスクトップは真顔犬
    頭痛餅
  • 上司にも家があるなり春の水
    頭痛餅
  • HANAもいるお台場ライブ若桜
    奥ノ碧心
  • 知らぬ間に企画終わりし春台場
    奥ノ碧心
  • ライブ果つ春満月のゆりかもめ
    石田ひつじ雲
  • 夕暮れの街の灯りや花見酒
    渡邉花
  • 花笑ふ台場の狭間にダダンダン
    ズッキーニン
  • 五色桜オーダー通す声をまた
    ズッキーニン
  • 空を指す母の杖先桜満ち
    ゆいか
  • 女子旅や春の駅弁見せ合ひて
    ゆいか
  • 富士よりも高きベニヤの初荷かな
    うただねこ科
  • 新社員の傘いろいろと隅田川
    うただねこ科
  • 人工の湾と入江と桜なり
    みーあ
  • 空地ゆくモッズコートや花の昼
    かみん
  • 極楽の地べたに坐る花見かな
    有村自懐
  • 何歳と問うて無言の桜かな
    つーじい
  • 春光やひと筋過る銀の球
    小澤翔明
  • 咲き誇る未来へ誘う桜かな
    小澤翔明
  • バスを待つ制服の君花曇
    澤美ゆふか
  • 抱きあげて歯のない笑みや初桜
    コミマル
  • 誂えは台場仕立ての四月来る
    慈庵風
  • アスファルトに写し取りけり花の雨
    慈庵風
  • 湾岸の空ひろびろや桜舞う
    静岩
  • 花明かり見あげるさきの幾何学体
    桃圓
  • 保育所の桜が一番山の邑
    大久保一水
  • 新入りの河津桜のそっと咲き
    大久保一水
  • 八分咲き土曜の花見に調整中
    ともちゃ
  • 面接後見上げる蕾はまだ固し
    ともちゃ
  • 朽ちた実も丸ごと伐られ柿果つる
    今 結月
  • 桜にもヒエラルキーや高層街
    今 結月
  • 連添うて歩む桜の天蓋裡
    つのりゅう
  • 戦風やパンダ帰りて桜あり
    つのりゅう
  • 満開の桜咲き空の眩しき
    石津 さくら
  • 台場の砲台曇天に舞う桜
    桃華
  • ビルの街歩みを止める桜かな
    桃華
  • 花守は城守りてふ不動さま
    片山ひな子
  • 校舎建替さくら最期に咲き誇り
    片山ひな子
  • 春一番深夜揺るがす手術前
    小川 茜園
  • 麗日やおおかぜが舞う家の中
    小川 茜園
  • ゆりかもめどの窓からも春の雲
    紀子
  • 初めての紅さす朝四月かな
    紫子
  • 袖長き制服まぶし春の風
    紫子
  • 車列遅々レインボー橋の夕薄暑
    田上南郷
  • お台場に桜が咲くと友のメモ
    片平凛桜