写真de俳句の結果発表

【第7回 写真de俳句】《並》⑥

第七回写真de俳句 並

評価について

本選句欄は、以下のような評価をとっています。

「天」「地」「人」…将来、句集に載せる一句としてキープ。
「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。
「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。

特に「ハシ坊」の欄では、一句一句にアドバイスを付けております。それらのアドバイスは、初心者から中級者以上まで様々なレベルにわたります。自分の句の評価のみに一喜一憂せず、「ハシ坊」に取り上げられた他者の句の中にこそ、様々な学びがあることを心に留めてください。ここを丁寧に読むことで、学びが十倍になります。

「並選」については、ご自身の力で最後の推敲をしてください。どこかに「人」にランクアップできない理由があります。それを自分の力で見つけ出し、どうすればよいかを考えるそれが最も重要な学びです。

安易に添削を求めるだけでは、地力は身につきません己の頭で考える習慣をつけること。そのためにも「ハシ坊」に掲載される句を我が事として、真摯に読んでいただければと願います。

 

※結果発表欄では添削した形で句を掲載する場合がありますが、「マイ句帳」に収録される句は投稿した段階の句がそのまま保存され、投稿以降の修正や削除は不可となっております。予めご注意願います。

影みっつラベンダー満つ地平線  寝屋の阿国/友と買う富良野のポプリレモン水  寝屋の阿国/追憶の香りは君やラベンダー  沙魚 とと/追憶の香りは君や山開き  沙魚 とと/はて何の探し物やらラベンダー  ほうちゃん/富良野忌とおくりなす日や鳥曇  ちゃき/紫の神楽鈴りりと薫る風  ちゃき/ラベンダー旅の心を独り占め  隆翁/Vサインママとカメラとラベンダー  隆翁/春泥へ屈む少女とカメラかな  那真呼/春日傘開けば薫るラベンダー  那真呼/ラベンダー冷たく匂う木下闇  那真呼/春風や子に初めてのハーブティー  安溶二/ラベンダー茶屋の水美し雲は無し  安溶二/今日きみが猫なら私ラベンダー  結壱隆月/ラベンダーどうして離婚したのママ  結壱隆月/曖昧な答えすらなきラベンダー  結壱隆月/上等の白服富良野行くための  あずお/風の子となりし跣足を追う真昼  あずお/ラベンダーの丘凱旋兵の立つ  森 初音

ラベンダーの丘をパッヘルベルのカノン  森 初音/空に丘青を重ねるラベンダー  中村那古/ラベンダー畑横切る赤白帽  ずし/空蝉やいついつまでも想い人  ずし/レインボーフラッグ誰にも同じ風光る  ずし/縁切りの受話器の切っ先ラベンダー  とらこ/大地の産声ラベンダーの圧巻  とらこ/北国の一本道や春の暮  じゅりいつ/蜜蜂に首部ゆらゆらラベンダー  千鳥城/暗闇を魔女が煮詰めるラベンダー  千鳥城/ラベンダー海峡フェリーまで風と  昔無架志/夏木立目指す頂まだ見えぬ  仲間英与/カナブンや地平線への距離いくら  わたさこ/栞たる18きっぷ夏の果て  わたさこ/ラベンダーの香り胎児腹を蹴る  かねすえ/暁天とひとつになれりラベンダー  オキザリス/ラベンダー畑や寝転んで真空  オキザリス/ラベンダー畑やキルトの少し右  オキザリス/残雪の頂に住む昼の月  空地春水/ラベンダー手折りし茎の雫かな  空地春水

春風の法則探る理系の子	空地春水/ラベンダー何語で話しかけるべき  空地春水/やわらかな長野の土やラベンダー  小鳥ひすい/セーターに母の刺繍のポプリかな  小鳥ひすい/ラベンダー畑薄暮を波立ちぬ  小鳥ひすい/タンデムでヘルメット越しラベンダー  田村美穂/ツーリング一人ただずむラベンダー  田村美穂/ラベンダーほろほろ落ちる星の粒  田村美穂/春巡礼バス網走へまっしぐら  爽花/積丹の湯に浸り待つ春夕焼け  爽花/五月晴小さき花弁騒めけり  帝菜/ラベンダー祖母の眼鏡と同じ色  帝菜/薫風やどこに立つても丸い空  ちょきさん/子ら走る地球の一辺夏来る  ちょきさん/ラベンダー青き空とのシンフォニー  瑠璃子/吾子と見しむらさき薫る夏の空  瑠璃子/夏雲や車窓埋まるラベンダー  鈴花/風強し夏野の中の鳥の声  鈴花/夏の夜密かに薫るラベンダー  鈴花/遠山の風を招くやラベンダー  閑か

旅の朝やまの風よぶラベンダー  閑か/ラベンダー箱を開けたりパンドーラ  孤舟/遅き夏あめつち染まる富良野かな  孤舟/車窓から香るラベンダー美瑛近し  齋藤歩る手/ラベンダー刈り取る鎌も匂い立つ  星月さやか/ラベンダー畑で出会う「アン・シャーリー」  星月さやか/ラベンダーの香り満ちたる英国庭園  星月さやか/花色なほ深きラベンダーの海  仁葉/ラベンダーの香をしのばせて書く手紙  縦縞の烏瓜/紫の野インディゴの空ゴッホの陽  たかね雪/紫の野各々の夢風薫る  たかね雪/声帯の荒れたる朝やラベンダー  染井つぐみ/靴紐を締め直しけりラベンダー  染井つぐみ/ラベンダー包むル・モンドの一面  染井つぐみ/手の届きさうな雲ゐるラベンダー  染井つぐみ/ピントはラベンダー望遠の富良野  サバナ光風/夜の香は海の波音ラベンダー  サバナ光風/春泥をものともせず来米寿なり  ほのほ/メモ書きのとめはねはらい初燕  陽光/春月や児童個票の地図へたつぴ  陽光

百人の友出来るかな春野哉  しみずこころ/ラベンダー右手の痺れ疎ましく  おぐら徳/夏来る風吹き分くる花畑  千風もふ/万緑をぽっかりあけてハーブ園  ツユマメ/夢の中香るはず無きラベンダー  松虫姫の村人/ラベンダー揺れ朝日差す納骨墓  抹茶子/におい袋あの日の風とラベンダー  大本千恵子 /山滴る宿の自慢はヒグマツアー  中村すじこ/ラベンダーをゆらす羽音絶え間なく  眠 睡花 /ラベンダーを1/fゆらす虫  眠 睡花/ラベンダー香る大人になってわかること	木染湧水/一株のラベンダー裾野一面  沢田千賀子/ひたむきに花蜜あつめる昼の蜂  佐藤花伎/麦秋を仔犬駆ける止まる駆ける  風湯/ラベンダー身体に沁みてにわか雨  衷子/夜明け前今日は密かと問うラベンダー  海猿/宇治橋の光る擬宝珠や若葉風  砂楽梨/広大と一株端のラベンダー  迫久鯨/朝靄やラベンダーの溶けゆけり  飯村祐知子/おむすびが大好きなんだなラベンダー  シュロバッタ

望遠で香りパチリとラベンダー  里山まさを/幾千里車窓に香るラベンダー  里山まさを/ラベンダーファラオも愛でた香りなり  チリンドロン /位置情報アプリに緑陰は遠し  ちかひか/WEB会議部長の部屋にミモザ花  毒林檎/水筒に押さへるシート春の雲  板柿せっか/野に山にひねもす刺繍刺す蜂よ  ひつじ/ラベンダー今日は髪留め青リボン  磐田小/神座るらし朝のラベンダ畑  たぬき/ラベンダーに一色こぼす夕茜  鈴白菜実/山を背に紫の丘長閑なり  ともっち/春の夢君にもらひし花袋  アン/初夏の空広々として深呼吸  一久恵/菜の花は揺れ油絵の肖像画  加加阿/ラベンダー雨降り始めくすむ香や	宙海(そおら)/北海道羊の毛刈る車旅  白百合/空っぽの瓶にいっぽんラベンダー  魚返みりん/押し花や中也の詩にラベンダー  潮/熱気球ラベンダー海もち上ぐる	潮/夏来る渚のバルコニーで待つ  おおいおちゃ

美映の丘染める太陽夏兆す  まゆ/ソーダ水越しにたゆたふ花穂かな  まい妓/夏空や茶店はまだか花畑  裸鯊奈/股のぞき富良野の丘よ棚のふじ  甚碌/緊張の手には一輪ラベンダー	たいしょー /紫にあずまやの屋根風光る  美美子/メット脱ぐれば風薫る富良野かな  灯路奈/春園やまどろむ猫に癒されて  黒猫/春の野や空ににじみしラベンダー  新島かのん/建売りの二株ずつのラベンダー  かとの巳/濃淡の原野はむらさき藁帽子  むらのたんぽぽ/ラベンダーの色の洪水青嵐   上田美茄冬 /風は光り風は香るや紫野  志暁/遠山の風も届くやラベンダー  井原鬼悠/かたぐるまパパの膝丈ラベンダー  逸脱子/アロマオイル千滴分のラベンダー  司香/ラベンダー儚きも星似たるかな  緑風/かくれんぼよちよちあんよラベンダー  ぱんだ社長/みずうみと富士脇役にラベンダー  優雅/富良野の史背負いてラベンダー青し  俳句笑会

風光る義母亡き部屋でポプリ揺れ  裾野なりたて/富良野路や栞に挟むラベンダー  焼饅頭/疫病禍逃れて夢は初夏の旅  品田仁/子も親もアイス旨しやラベンダー  河囲 千冬/一本道行く手に見えるはラベンダー  摩耶/ラベンダー遠く眺めて恍惚と  山口雀昭/はるかから一面香るラベンダー  瑛琳琳/どこまでもラベンダー畑よ遠会釈  沢拓庵/ラベンダー畑の中のうわの空  あさいふみよ /鼻筋の高き人びとラベンダー  あさいふみよ/お帰りと匂ひを添えしラベンダー  秋桜/春愁いハーブが癒す眠れぬ夜  文美/アルバムに薫る半夏の富良野かな  伊藤節子/日曜の午後の悪徳ラベンダー  澄海/ラベンダー名も香も知らず過ぎし旅  都鳥/春の宵庭に紫そよぐ香よ  無極庵/朝陽に香る一株のラベンダー  青葉/紫に揺れる穂先に紋黄蝶  無何有/ラベンダー明日に持ちこす与太話  とり/春霞む北方四島見え隠れ  小太

草苺人間ドックで飲む下剤  白発中三連単/朝練にラベンダー飾り剣道部  優曇/壮大に眉間もゆるむラベンダー  大山葉/晴天や雲たなびけりラベンダー  山薔薇(やまばら)/ラベンダー満開蜜集め楽し  好遊/雲遠く山遠きてラベンダー  妙香/雲およぐ紫の海なつの空  淑英/虫よけはラベンダーの香春の空  晶/ラベンダー香り優しき北の便り  澤野香子/夏暁や園林満たす鳥の声  超凡/吹く風も紫とせよラベンダー  こたま/夏空やくまもんもいる家族写真  片野瑞木/蟻追うや兄も私も父さんも  片野瑞木/嫁ぐ子の飛行機つちふるに消えて  熊縫まゆベア/東屋に誰のものだか夏帽子  仲間英与/東屋に赤いリボンの麦藁帽  仲間英与/ラベンダー畑と椅子とテーブルと  岩本夏柿