写真de俳句の結果発表

第44回「京都の屋台」《並》②

第44回「京都の屋台」

評価について

本選句欄は、以下のような評価をとっています。

「天」「地」「人」…将来、句集に載せる一句としてキープ。
「並選」…推敲することで「人」以上になる可能性がある句。
「ハシ坊」…ハシ坊くんと一緒に学ぶ。

特に「ハシ坊」の欄では、一句一句にアドバイスを付けております。それらのアドバイスは、初心者から中級者以上まで様々なレベルにわたります。自分の句の評価のみに一喜一憂せず、「ハシ坊」に取り上げられた他者の句の中にこそ、様々な学びがあることを心に留めてください。ここを丁寧に読むことで、学びが十倍になります。

「並選」については、ご自身の力で最後の推敲をしてください。どこかに「人」にランクアップできない理由があります。それを自分の力で見つけ出し、どうすればよいかを考えるそれが最も重要な学びです。

安易に添削を求めるだけでは、地力は身につきません己の頭で考える習慣をつけること。そのためにも「ハシ坊」に掲載される句を我が事として、真摯に読んでいただければと願います。

 

※結果発表欄では添削した形で句を掲載する場合がありますが、「マイ句帳」に収録される句は投稿した段階の句がそのまま保存され、投稿以降の修正や削除は不可となっております。予めご注意願います。

【第44回 写真de俳句】《並②》

  • かき氷ミルクはかけ放題どすえ
    ぱんだ社長
  • 上京の弟とばったりかき氷
    小林 昇
  • 栗咲く香喉に染み入る夜風かな
    ゆりかもめ
  • 竹筒に秘伝の七味祇園囃子
    俳句笑会
  • 祇園会に間合い程良き屋台裏
    俳句笑会
  • 剪定や空ひろがりて風起きる
    菩華
  • 若葉風花名刺の手白きかな
    菩華
  • 緑陰の参道ふうてん犬のクロ
    渡辺鬼
  • 夜店裏おやじしゃがんでリポビタン
    渡辺鬼
  • 祭髪結ひて狐のお面買ふ
    まこと七夕
  • 千のうつつ千を超すまつり提灯
    まこと七夕
  • イカ焼きはパパにおみやげ夏の宵
    よし乃
  • 汗拭うガーゼにうねる産毛かな
    よし乃
  • 流れ来て母子ふたりの天神祭
    直子
  • 亡き友と喚きし夏のお化け屋敷
    旅路
  • かき氷ねぇパパどっちのべろ赤い?
    旅路
  • 風死すや太鼓は遠き受験生
    王朋亡
  • 仕切り屋の馬脚あらわにバーベキュー
    ツナ好
  • 夫(つま)亡くて遠き喧噪みこし渡御
    中村 海
  • 浴衣掛けチョコバナナ持つ四歳児
    龍の珠
  • 祭りのあと吹きもどしはぴろぴろ
    かおりんご
  • まずしゃぶりガリッと齧る氷菓かな
    ハマの通翁
  • 光るモノ纏って夜店の子ら跳ねて
    あさいふみよ
  • 野球帽解かれ走るやかき氷
    前田冬水
  • 外国語飛び交ふ屋台みなアロハ
    前田冬水
  • 帰省の夜人気屋台のパイプ椅子
    ハイビスカス
  • 汗ぬぐひ屋台酒かな夕間暮れ
    ハイビスカス
  • 参道の夜店にはしゃぐ神もまた
    ひろ笑い
  • 恒例の屋台の買い食い初詣
    伊藤節子
  • 桜餅葉の香の残る掌
    すみ子
  • 青あらし屋台ひしめく境内を
    渋谷晶
  • 背広着て黙して食べるかき氷
    まさと澄海
  • 論文書けぬ巡る京都の夏の鉦
    まさと澄海
  • 夏の朝パグと御巫と水光と
    無何有
  • かき氷のど逆立つや胸たたき
    みや
  • 京の古刹きざはし踏むやかき氷
    みや
  • 「買い喰いはダメよ」夜店の眩しさよ
    宇佐
  • 鶴が城ぐるり盆地の山笑う
    宇佐
  • 菅笠の陰青光るかき氷
    五十雀鷽
  • 夏祭り顔より大き綿菓子や
    へばらぎ
  • 郭公の声聞こゆ寺りんご飴
    へばらぎ
  • まだまだとミルク弥増す氷売
    みのん
  • 御影供や派手におねだりりんご飴
    ぴん童子
  • 目のはしの夜店見ぬふりお稽古へ
    ぴん童子
  • 爪先から降り立つリズム祭笛
    野井みこ
  • 五百円まずは田楽ルーレット
    とり
  • 腫れまぶた虚空に消える菊の花
    藤村煌永
  • 例祭やインバウンドの人の波
    釜眞手打ち蕎麦
  • 「かき氷おくれやす」「へいおおきに」と
    若宮 鈴音
  • 新樹光ティンカー・ベルがやって来る
    若宮 鈴音
  • 参道に赤きオアシスかき氷
    蒲公英
  • 新緑の宮へ合繊縄光る
    菜すみ
  • 屋台には天狗降りきて青嵐
    とぜん
  • 屋台にも無人販売夏祭り
    とぜん
  • 型抜きの欠片を運ぶ蟻凛々し
    ひょこたん
  • 箱釣や師範の右手のいと優し
    ひょこたん
  • 白髪の旧友変わらぬ祭囃子
    九月だんご
  • 八幡の夜店や炭火の焼きまんじゅう
    九月だんご
  • ひたすらの心願成就にっき水
    柳本あらら
  • 片かげり朱印帳閉じ弘法市
    かりん
  • 石灯籠背に並べる水団扇
    かりん
  • 茶屋更けて筍掘りの自慢かな
    謙久
  • かじかめる御守授与や絹白衣
    謙久
  • 歩き詰めて清水坂のかき氷
    扇百合子
  • 異国語の飛び交う屋台京は夏
    扇百合子
  • 春寒し熱さまシートはる児かな
    中山白蘭
  • スターの炊き出し屋台や被災地の春
    中山白蘭
  • 参拝のひと息ついてかき氷
    津野田コウ
  • 涼求め古都の境内みぎひだり
    津野田コウ
  • 子ども山車提灯揺るる風光る
    夏椿咲く
  • 木下闇うしろに並ぶ神楽面
    豆くじら
  • 夏祭お化けの花子は今宵また
    未来子
  • 巡歴の最後門前のかき氷
    未来子
  • 地域祭つながり深め町屋台
    渡辺 あつし
  • 賑わいを二人で巡る夜店かな
    渡辺 あつし
  • 夕焼やなほ猪口を選る陶器市
    咲弥あさ奏
  • 丸イスや人の性知る若楓
    しまちゃん
  • さつき空焦げる香目指し子ら走る
    清波
  • 夏めくや腕捲りして鏝を振る
    清波
  • 鉾も人も去りて大路の屋台消ゆ
    ひょんすけ
  • 凶引いてかき氷は苺ミルク
    典典
  • 青葉闇石灯籠のぼうと立つ
    典典
  • 飴細工父と見とれた宵祭
    とも
  • 急ぎ足祭り屋台の匂いして
    とも
  • 空を切る槍の穂先や夏来る
    すず
  • 雅楽に笑む宮参りの子青楓
    矢口知
  • 片蔭を探して食らういか焼きよ
    よだ★きん坊
  • あつぱつぱ姉さんに問う次巡業
    よだ★きん坊
  • 新緑や着色ヒヨコ身を寄せて
    ビバリベルテ
  • 春夕立踏みしだかれしひょっとこ面
    ビバリベルテ
  • 春の服胸にあちこち串のたれ
    沙魚 とと
  • 緑陰の境内キス三回の間
    千鳥城
  • かき氷シャリシャリ友の愚痴続く
    仲間英与
  • ひと形を納めに茅の輪くぐりけり
    仲間英与
  • 兵児帯はちんば金魚はひらひらり
    かねすえ
  • 万緑の裾野にとりどりの屋台
    実相院爽花
  • 夏の月グルメや地酒屋台村
    前世ニャン子
  • 城間近天然浅蜊焼く屋台
    前世ニャン子
  • 綿あめの縁のありあり万緑や
    帝菜
  • 祇園祭屋台の唐辛子も熱し
    夢佐礼亭 甘蕉(甘蕉 改め)
  • 異国びと食べ歩きゆく夏隣
    閑か
  • 参道に並ぶ屋台や緑さす
    閑か
  • 宇治山の雫集めてかきこほり
    仁葉
  • 緑陰へ烏賊焼きの香の絶え間なく
    仁葉
  • こどもの日りんご飴買う帰り道
    縦縞の烏瓜
  • 山吹や都をおもふ倭歌ありき
    縦縞の烏瓜
  • 露店露店コンチキチンの澱む路地
    たかね雪
  • 山鉾は女人禁制りんご飴
    たかね雪
  • 盆踊り切れた鼻緒の縞模様
    道小春
  • いちご味迷子テントのかき氷
    道小春
  • 孫の待つ石段てっぺんかき氷
    酒井彩香
  • 大きめの麦藁帽子チョコバナナ
    酒井彩香
  • 雨上がりの新樹空の青さかな
    ばちゃ
  • 灯籠に火ともすころや花火上ぐ
    詠華
  • 縁日の氷苺にはしゃぐ吾子
    高橋 玄彩
  • 緑さす朝の参道吾一人
    高橋 玄彩
  • 砂浜の我に向かいて降る花火
    呑 栗子
  • 女童の瞳は一途葵祭
    おさ
  • 銭は空っぽ「おきばりやす」と夜店
    おさ
  • 見て見てとべーする吾子らかき氷
    嬉々
  • 可惜夜や赤きマニュキア藍浴衣
    嬉々
  • おそろいのヨーヨー釣ろう夏の暮れ
    藤原朱夏
  • 村祭綿あめの香の子の寝顔
    藤原朱夏
  • 鉄砲へ腕のまつすぐ浴衣の児
    無弦奏
  • 口中を綿菓子にして五月闇
    無弦奏
  • 「おこしやす」はんなりママのあつぱつぱ
    源五郎
  • 箱釣や三十路の吾子も父の顔
    源五郎
  • 射的場舞妓の単衣二の腕に
    青い雀
  • 筍の串焼き透かす五重塔
    一石渓流
  • 羅の舞妓の笑顔笛の音
    一石渓流
  • 屋台の灯一年ぶりの下駄浴衣
    若山 夏巳
  • 夏祭り握ったままのお小遣い
    じゅあ
  • 七つく日夜店どんどん下駄の音
    カムヤ イワヒコ
  • 初浴衣帯はきつめのすまし顔
    友鹿
  • かき氷いちご味よと伸ばす舌
    出船
  • 袖はしょり金魚掬いの白き腕
    万葉
  • りんご飴紅いべろ出し笑う吾子
    万葉
  • 境内に笙流るるや夏燕
    西村ゑな女
  • 頬紅を少し強めて杜若
    鶴子
  • 友は酢とコロッケ十個目春休
    桜上比呂
  • 上洛は後世の約束あいの風
    べびぽん
  • 「しあわせ」と最後の言葉ライラック
    べびぽん
  • 参考書投げ捨て祭笛の昼
    髙橋みりぃ
  • 復興の朝市初夏の光さす
    平松久美子
  • メーデーや子連れも集い並ぶ店
    平松久美子
  • 短夜を駆けるおこぼの鈴の音
    星 秋名子
  • 川床の裏に染みつく忍び事
    星 秋名子
  • 手をつなぐ君に背を向け宵宮を
    里春
  • 裸電球ポイ破り落ちゆく金魚
    里春
  • 柿若葉体温低く内服薬
    森子
  • 「赤いの」と十円玉でかき氷
    うらん
  • 舌の色氷いちごの内緒ごと
    うらん
  • 林檎飴へ伸ばす腕(かいな)や藍浴衣
    飛燕
  • 夏祭り子の手より落つ百円貨
    飛燕
  • 葉桜や君は両手にカニカマ棒
    木守柿とど
  • 禁断の綿飴溶けて散る蛍
    琳青
  • 市は立つ糺の森にテント立つ
    丸山歩
  • ミニカー売る露店に一人夏休み
    丸山歩
  • 宝なり浴衣の吾子と林檎飴
    青翠
  • 永訣や祭囃子と微風と
    青翠
  • 先斗町ライスコロッケ美しき夏
    三尺 玉子
  • 参道の祭りの音や金魚釣り
    西城 典子
  • 廃線で抓む飛竜頭息白し
    紙威楓
  • 我以外みな笑顔なり春の雲
    水木合歓
  • 門前に佇む屋台祭り前
    詠野孔球
  • 参道をアイスキャンディー頬張りつ
    詠野孔球
  • 新緑や妻二本目のチョコバナナ
    海神瑠珂
  • 風そよぎ右へ左へ氷旗
    海神瑠珂
  • 五のつく日の夜店や誘ひきたる友
    秋佳月
  • 薫風や導け届け輪投げの輪
    夕佳莉
  • ほの明く横顔揺らす夜店の灯
    あゆママ
  • 夏祭り鳥居の先の賑わいて
    あゆママ
  • ぽいの弧をなぞるがごとの金魚かな
    白祐
  • 青い目の君に短き浴衣かな
    白祐
  • 甘酒や門前の店大流行り
    メグ
  • 夏の夕叔父の屋台の林檎飴
    メグ
  • 雑踏を覆う鐘の音春の夕
    よしあずま
  • 談笑す葵祭の学生や
    牡丹
  • 参道にラムネの音と子らの声
    さかたちえこ
  • 花筵食べこぼしたるりんご飴
    君君
  • 花筏バナナボートのチョコ重し
    君君
  • ポイ逃れ金魚の尾鰭てふ悲鳴
    三月兎
  • 新緑や哀しみ丸めポイと捨つ
    音羽ナイル
  • 若楓きらめく兵児帯のフリル
    菜活
  • スマホ手に舞妓見習い春の闇
    せいか
  • 夜桜の屋台で知った錦石
    姉萌子
  • 八幡の神さま去りて草深し
    姉萌子
  • 縁日の破れるぽいと金魚かな
    はなもも
  • 水槽と破れるぽいの祭りかな
    はなもも
  • 斎王がコナンのヒント胡瓜揉
    鷹見沢 幸
  • また一人女ひとり来かき氷
    鷹見沢 幸
  • 水風船提げて子らはかき氷
    スマイリィ
  • 緑陰の屋台寅さんの口上
    スマイリィ
  • 境内を見守る樹々や風青し
    トコトコ
  • 春暑し屋台畳んで次の市
    人生の空から
  • 焼き栗の爆ぜて屋台に人の列
    人生の空から
  • 新緑滴る参道高野山
    かよいみち
  • 春の蚊につきまとわれて喫茶店
    かよいみち
  • 青嵐や屋台の人気柚子胡椒
    白玉みぞれ
  • 清水の箸置き買ひし緑の日
    瀬戸一歩