おウチ便り

おウチ便り|82

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

第37回「ウォーキング中に」で〈駆ける子の胸打つ鍵や風の秋〉を天選にとっていただきました。思いもかけないことで、誠にありがとうございます。あっ!ヤバい、俺、「天」だ。うおっ!マジか。ホントに「天」だ。「天」だった。みんちゃん、どこ!ゆうちゃん「天」だった!「天」!「天」!見てっ!凄くない?凄いよ。「天」だよ、遂に。昨日はどこがダメだったんだろうって、帰りの新幹線ですでに独り反省会しちゃったけど、ダメじゃなかった!いや~、そうですか~。「天」ですか~。大きくなったなア、俺も。先月まで「並」ばっかりだったのが気になるけど。『プレバト!!』で一回だけ優勝した、志らくさんや犬山紙子さんみたいな感じだよね。努力賞のご褒美かな。だとしても「天」は「天」だから。人生の大事件ですよ。はあ~、とうとう「天」ですか。松島さんとさ、あとマリさんとあやこさんとマー君に言わなきゃ!ラインのみんなにも自慢しよう。やっぱあれかな、こないだ松山まで行って拝んできたじゃん、伊月庵。みんちゃんは「ゆうちゃん、神社じゃないよ」って笑ったけど、あれが効いた気がする。行って良かった、道後温泉。御利益あった!ありました。このことを「おウチ便り」に書いたら、伊月庵参りが流行ったりして。みなさーん、ちゃんと拝みに行くと「天」ですよー。夏井先生、ありがとうございます!僕のこと覚えててくれたんですね!毎回「並」ばかりだから、僕のこと嫌いなんだと思ってました。そうかア、先生ってば、案外ツンデレだったんだあ。もう~、そうならそうと早く言ってよオ。匂わせも無しで急に「天」なんて、どもは照れちゃう~。もう最高!

大西どもは

「写真de俳句」に投句させていただいて、1年が過ぎました。最初は写真を描写することばかり考えていましたが、最近俳句の作り方が少しわかったような気がいたします。最近、俳句を作る苦しみから愉しみに変わりました。これからも精進してまいりますので、よろしくご指導をお願い致します。

シナモンティー

いつも楽しく「おウチde俳句くらぶ」を拝見させていただいてます。 毎日、皆様の俳句と夏井先生のコメントを見たり、兼題写真を眺めて次の句はどうしようかな〜と考えたりするのが、子供を寝かしつけた後の大切な自分時間になっています。 俳句を作り始めて1年。 ハシ坊くんと並を行ったり来たりしていたのが、人選をぽつぽついただけるようになってきて、ちょっと調子に乗って家族に自慢したりしていた私。「ウォーキング中に」の地選、《ツナ好》様の句〈椎の実や耳野晒しにして多感を目にして愕然としました。 私も秋冬の音を「音」という単語や擬音語を使わずに表現したく、イヤホンを外してみたり、良い音が鳴りそうな葉っぱを描写してみたり、あれこれ工夫して推敲して「出来た〜!」と会心の出来だと思っていたのに…… 圧倒的な力量差を感じ、清々しいほどです。 《ツナ好》さん、素敵な句をありがとうございます。 階段を一つ登ったと思ったらまた次の階段が待っていて、地選はまだあと何段あるのかも分からないほどの高みなのだと、思い知りました。 コツコツ投句して目の前の階段を一段ずつ登りたいと思います。

伽葉子

第39回「松山の路面電車」《ハシ坊と学ぼう!⑩》で<つばくらめ架線の檻を抜ける空>をとりあげていただきました。下五「抜けて空」とすることと指導をいただき、大変ありがとうございます。当日は飲酒後にサイトを見ていたのですが、一読してそのとおりだと納得しました。推敲は結構したつもりだったのに全く気づいておらず残念でしたが、指導をいただけてとても勉強になりました。自分の力になるように精進します。このお題では松山・道後温泉に行ったことを思い出しながら作ることができ、楽しかったです(その頃は残念ながらまだ俳句をやってませんでした)。写真提供をしていただいた《トウ甘藻》さん、ありがとうございました。

東山すいか

「おウチde俳句くらぶ」に入会して、もうすぐ一年になろうとしています。先日、はじめてのバースデーメールを受け取りました。ありがとうございます!嬉しいプレゼント(!)を眺めながらこの一年をふりかえり、「このときから投句をはじめたのだな」「このときはじめて「地」選をいただいたのだな」等など、さまざまなことが蘇りました。毎月投句の機会があり評価していただけること、なんて贅沢なのでしょう。毎日更新されるサイトを読むことが、朝イチの楽しみになりました。隙間?時間(電車の中、病院の待ち時間、掃除中、お風呂、就寝前など)も、俳句を考える充実の時間になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

鳥乎

第37回「ウォーキング中に」《ハシ坊と学ぼう!⑪》で、〈象の脈のはやさほどの秋思かな〉を、まさかの夏井先生に添削していただきありがとうございました。俳句はボツでしたが、2023年の嬉しいうちのひとつとなりました。あれから自分なりに何通りが考えてみました。ハシ坊は勉強になるので自分ごととして読んでおります。何が起こるかわからない昨今ですが、皆様の健康と安泰をお祈りしております。

沢田千賀子