おウチ便り

おウチ便り|81

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

初めてお便りさせていただきます。 2023年の8月に入会させていただき、第35回「彼岸花の小道」で生まれて初めて、俳句を作りました。「ハシ坊と学ぼう!」に自分の句と評価が掲載され、とても嬉しく思いました。ありがとうございます!評価を噛み締めております。 人生でろくに俳句に触れてこなかったので、これからはより良い俳句が詠めるように先人の俳句を読み、皆様の俳句や評価を読み、自分でもたくさん俳句を詠み勉強させていただきます! 。

窓 美月

この度、〈足止まる夕日の燃えや彼岸花〉をハシ坊にとりあげていただきました。「夕日が燃える……は、ありがちな措辞。『~の燃え』は要一考です」という二つのご指摘ありがとうございました。自分の句境が狭いことと、言葉の意味の確認を怠ったことをご指導いただきました。ズバリ不足な点をご指導していただけるハシ坊コーナーは、貴重な学びの場だと実感しました。黒いぐるぐるがついた、いつき先生のイラストマークを胸に刻み、投稿を続けていきたいと思います。

いしとせつこ

ハシ坊と学ぼう!コーナーで、〈住職の眼細し彼岸花白し〉をご指導いただき、ありがとうございます。感激です。 「目細し」は物理的に細い目のことで、「目を細める」意味にはならない。大納得です。 絶賛自己添削中ですが、この作業が楽しいです!自分なりに納得できたら、また組長に見ていただきたいです。頑張ります。 ありがとうございます!

山姥和

第35回「彼岸花の小道」で〈歩行者天国を折れ蜻蛉に当たる〉を地選にとっていただきありがとうございます。会社からの帰宅電車の中、けっこうヘトヘト状態で結果発表を上から読み進めながら、組長のイラスト入り認印いいなぁ〜、私の句に押して貰える日は来るのかしら……と思ったまさにその次の瞬間、「?」「!?」「!!!」こっ、これは私の句ではないかーー!とぶったまげました。もうボツだと思っていましたので。更に選評に「まるで、現代の山頭火のような調べ」「乾いた羽の音が聞こえてきたような気がしました」とあり、本当に本当に嬉しかったです。(嬉しすぎて駅に着いてすぐに俳句仲間である妹に電話、興奮して喋っていたら、乾杯のビール買うのを忘れて帰宅してしまいました……。)句作においては浮かれて油断する事なく、これからも地道に精進する所存です。

靫草子

初めてお便り致します。勝手に夏井先生の弟子になり10ケ月。スマホの操作もままならぬところですが、毎日サイトを見ております。実は初めて投句した「常念道祖神の桜」で、一句は並‼️もう一句はハシ坊と判ったのは半年位前でした。日にちがたっているから消えてるだろうと思っていたのですが、先生のコメントが見たくて慣れない手つきで操作したところ、なんと先生の添削があってもうビックリ❗嬉しくて涙涙でした。余りにも遅いお礼になりました。有り難うございました。今後も勉強して先生についていきます。

八重山吹

芳林堂書店高田馬場店で開催された『よもだ俳人子規の艶』刊行記念イベントで、夏井先生にお会いできて、とってもうれしかったです。スリーショット、ありがとうございました。 第35回写真de俳句「彼岸花の小道」の「天」の発表でコメントのあった「マンジュシャゲ」の漢字表記について、季語として用いる場合には「曼珠沙華」の方が美しくふさわしいと思いますが、「曼殊沙華」を誤用とは言えないのではないでしょうか。

(参考サイト)
■大谷大学「生活の中の仏教用語」
https://www.otani.ac.jp/yomu_page/b_yougo/nab3mq0000000rnh.html 


■日蓮宗 妙福寺「妙法蓮華経巻第一」
 http://www.myofukuji.or.jp/okyo/okyo-111.html 


■日本大百科全書(ニッポニカ)
https://kotobank.jp/word/曼殊沙華-1596645 

西村小市

※西村小市さんからお寄せいただいた参考資料(リンク)を、おウチde俳句くらぶ事務局の判断により、一部省略して掲載させていただいております。

 

【夏井いつき先生より】
色々調べて下さってありがとう。 自分一人では手が回らない所を、「オトナの自由研究」として調べてもらえると助かります。 送ってもらった資料を読んで、新たな疑問も浮かびました。 日本国語大辞典でも、「曼珠沙華」の出典として「法華経」の記述があります。 「珠」の字になっています。 なぜ、日本国語大辞典が、「殊」の表記を載せてないのか。 なぜ、広辞苑は、途中の版から「殊」の表記を載せるようになったのか。 またまた新しい興味がムクムクと!