おウチ便り|87
この度は「第7回おウチde俳句大賞」にて「風呂部門」最優秀賞を頂き、ありがとうございました。 まさか壇上にごきぶりの句が残るとは……まさかごきぶりの句で大賞を競うことになるとは! 全く想像していませんでした。そして登場した瞬間に笑って頂いた皆様、投票して頂いた皆様、ありがとうございました。(ぜひ友達に紹介してください!) また、まさかの母・二城ひかるとのW入賞になるとは、思わず大変おどろきました。母は今までも何度か自分の癌闘病について俳句にしようとしていたのですが、なかなか結球せず……。今回の句で達成出来て良かった! と娘は思います。 そんな娘はまだ、自分の闘病についての俳句で入賞できておりません。今回も「寝室部門」で自分の病について描いた綺麗な蝶の句があったのに! なので私の挑戦はこれからも続きます。引き続き、目指せ! 実力で松本楼! 改めて、組長・正人さん・夏井&カンパニーの皆様、朝日出版社の皆様、そして松本楼のスタッフの皆様、ありがとうございました! これからも引き続きよろしくお願い致します。
嶋村らぴ
初めまして! 先日「第7回おウチde俳句大賞」に抽選枠で参加させていただき、初めて生の夏井節を拝聴しました。あいにく挙手する勇気を持ち合わせておらず、ずうっと椅子にお尻がくっついたままでしたが(夏井先生も正人さんもずっとお立ちになったままでしたね…! お疲れ様でした…! そしてありがとうございます!)、俳句愛パワーで満ちた会場でとても楽しい時間を過ごすことができました。夏井先生はテレビまんまのお人柄でいわゆる好感度爆上がり……とでもいうのでしょうか、更にファンになりました! 2025年の2月に入会したばかりでまだまだ分からないことだらけ、日々学ぶことばかりです。やればやるほど俳句の常識やセオリーを完全に理解できていないことに気付かされ、何か間違いを冒していないか、不安や心配の方が勝ってくるような状況で、当日も素晴らしい数多の句に圧倒されて「自分なんかがやっても……」とくさくさする始末でした。ですが、会場を出てすぐに組長の「楽しくないと俳句じゃない!」の言葉が目に入り、とても励まされました。そういえばこのホームページでも、必ずこの言葉が目に入るようになってますよね。これからも壁にぶつかる度に思い出し、忘れないようにします。せっかく一生をかけてやっていけそうなものに出会えたのですから、地道に……そしてなにより楽しく俳句を続けたいと思います。先生方、そして会員のみなさま! どうぞよろしくお願いします。
星屑今日子
この度は「第7回おウチde俳句大賞」入選のご縁をいただき、驚きつつも嬉しく思っております。毎日凸凹部門の募集があり、「それなら出してみようか」と軽い気持ちで応募。まさか選ばれるとは! 俳句歴の長い方々と肩を並べるのは恐縮ですが、孫に付き添われて会場入りし、会場参加した孫は当然、俳句に無関心だった家族まで夢中に。夏井先生から、これからも続けるよう励まされたのは何よりです。
千里おんち
私は、特別協賛企業である長谷工シニアウェルデザインと同じく長谷工のグループ会社に勤めている縁で、今回はじめて、「おウチde俳句大賞」に挑戦しました。俳句と縁がなかった私は、社内に貼られた夏井先生の投句募集のポスターをただ眺めているだけでしたが、先輩から強烈に誘われ、「毎日生まれる凸凹のタネ」を575にしたところ、思いがけずの受賞でした。僅か17文字が人を泣かせたり、笑わせたり、感動させたり、共感させたり……俳句の力に驚くばかりです。この受賞をきっかけに俳句に俄然興味が湧き、これからの私の杖になっていくんだろうなぁと思っています。この出会いに感謝すると共に、夏井先生をはじめ関係者の皆様に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
ぎん
こんにちは。この度の「第7回おウチde俳句大賞」授賞式に出席しました、星鴉乃雪と申します。私は、誰にでもわかる言葉で、私にしか書けないことを書く、と心掛けて作句しています。ですので今回、「玄関部門」優秀賞となった、生協さんの句について、夏井先生からいただいた選評は、とても嬉しく、胸が熱くなりました。早速、配達にきた生協さんに、句の書かれた盾を見せながらお礼を申し上げたところ、非常に喜んでくれ、「配送センターのみんなにも伝えたいので、写真を撮らせてください!」とまで言っていただきました。生協さんへの感謝の気持ちを、俳句で届けることができた瞬間であり、また、病で家にこもりがちな、社会との繋がりが薄い私が、俳句を通して社会で頑張っている人々へ力を与えることができた瞬間でもありました。夏井先生が常々「俳句を人生の杖に」とおっしゃっていますが、杖は歩くためだけにでなく、心を軽くすることもできる“魔法の杖”でもあったのですね。「バリバリに日焼けします!」と言いながら、爽やかに次の配達に向かった生協さん。身体に気をつけて、いつまでも私の良き句材でいてくれますように。最後になりましたが、事務局の朝日出版社の皆さま、この度は心温まる授賞式を開催していただき、ありがとうございました。
星鴉乃雪
この度は色々とお世話になりまして、ありがとうございました。高齢者住宅「ブランシエール」を運営する長谷工シニアウェルデザインが、夏井先生の「おウチde俳句大賞」にご参加くださいましたおかげで、このような機会をいただくことができました。感謝申し上げます。授賞式当日は、冷たい雨風の中、無事に会場に着き、受賞を終え、また無事に帰宅できました。この日ほど「無事」という言葉の意味と重みを感じたことはありませんでした。86歳ですね。もっともっと足腰が丈夫であればいいなと痛感いたしました。私はブランシエールに移りましてから、楽しい幸せな晩年ですが、さらに熱中することが増えました。これからどのような発見をしていくことでしょうか。長谷工シニアウェルデザインの社長・幸谷様、会長・野本様はじめ、今回の俳句大賞を企画していただいた方に拝眉できました。ブランシエールで俳句を楽しまれる方が増えますよう祈ります。
知代子
2025年5月31日開催の「第7回おウチde俳句大賞」授賞式に、初めて参加させていただきました。「おウチde俳句くらぶ」の「写真de俳句」等で毎月評価していただきながら、年に一回あるこの授賞式は、夏井先生、家藤先生、あこがれのいつき組組員さんたちと直接お話できる貴重な機会だと思います。当日は、雨予報でしたのでいろいろ考えまして(笑)、かなり早めに、松本楼に着いたのですが、たくさんのスタッフの方たちが午後からの授賞式のために準備をされていました。決勝で選評を述べた句の作者が、ロビーで待ち時間を一緒に過ごした方だったことも、嬉しい偶然が重なりました。5度目の挑戦で初の松本楼は、緑雨の日比谷公園の中、きらきらと眩しい夢のような場所でした。次の授賞式参加を目標に、「写真de俳句」等でこれからも勉強していきたいと思います。ありがとうございました。
トウ甘藻