おウチ便り|91



夏井先生、正人先生、皆様、こんばんは。この度は〈鹿尾菜コトコトまだ平和まだ平和〉「第8回おウチde俳句大賞」大賞並びに台所部門最優秀賞をいただき、どうもありがとうございました。実は授賞式当日の1週間前から腰痛に見舞われ、始めは軽い腰痛ですぐ治ると思いきや、痛みは増す一方。前日に病院で「圧迫骨折」でしばらく安静が必要と言われ、身動きできない痛みに急遽欠席させていただくこととなり、代わりに夫に大好きな弓道の練習を休んで行ってもらうことになりましたが、やっぱり行けなかったのが残念でなりませんでした。そして……結果は思いもしなかった大賞。何だか天国と地獄をいっぺんに味わった気分で、それこそ究極の「毎日凸凹」でした。受賞の句は、過去の事や遠い国の事ではなく、今、私達の日常に忍びよる恐怖、何もできないまま平和がだんだん奪われてゆく不安を詠んだものだったので、沢山の方が共感して下さったことが私自身の救いにもなりました。これからしばらく安静の日々ですが、俳句の神様から与えられた時間と思って過ごそうと思います。当日何もお伝えできなかったので、こちらでお話させていただきました。
あなうさぎ
こんにちは。初めてお便りさせていただきます。興奮冷めやらず、「第8回おウチde俳句大賞」当日の夜にお便りを書いております。くじ運だけはいいようで、抽選に当たり、俳句一年目の目標だった「夏井いつき先生を生で拝見する」を達成するために松本楼へ伺いました。ところが、一番心に残ったのは夏井先生のお姿ではなく、鑑賞の時間でした。うまく内容を掴めない句もありましたが、「どんなことを詠んだのだろう」と考えたり、鑑賞を聞きながら想像を巡らせる時間がとても楽しかったのです。一句が生まれるまでの時間や、その人だけの記憶を想像すると、どの句も大切な宝物のように思えました。初心者の私でもあの場を心から楽しめたことが、とても嬉しかったです。次……の次あたりには抽選ではなく呼ばれる側として伺えるよう(笑)、俳筋力の育成を続けたいと思います。俳句の面白さがまた一段と増した一日でした。素敵な時間をありがとうございました!
めがね一船
夏井先生、正人さん、朝日出版社様、長谷工の社長様をはじめ、おウチde俳句大賞のスタッフの皆様、先日はありがとうございました。楽しく、学びのたくさんあるイベントでした。お土産の松本楼のお弁当は、新幹線の中で完食しました😜 当日投句、夏井先生が今回のテーマは「壁」と言われた時、😱と。最初は壁の字が入っていたのですが、あれこれ考えているうちになくなっていました。この1年、並選、時々ハシ坊、1回だけ人選。ということで、スランプ? 若しくはイヤイヤ期? になっていました。ハシ坊の時は、知らないうちに名句の真似のようになっていたり、助詞一字違えば人選だと。自信がなくて、おウチde俳句くらぶ以外の投句をしていませんでした。そんな時に参加することができて、やっぱり俳句は楽しいと思いました。人選になった時のことも思い出して、自分の気持ちに正直に表現することが大切だと思います。同じテーブルにいた仲間たちにもたくさんの力をいただいて、前向きに楽しくやっていくことができそうです。やる気が湧いてきたので、一句一遊も再開しようと思います。本当にありがとうございました。
凛ひとみ


いつも俳句を楽しく学ばせていただいております。お忙しい中、投句にお目通しいただき、ありがとうございます。今年二月、五十肩で右肩が癒着し、痛いリハビリに耐えていた頃、帯状疱疹も発症してしまいました。鬱々とした毎日を過ごすなかで、大好きな「プレバト!!」の夏井先生のおウチde俳句くらぶと出会いました。夏井先生がおっしゃるように、人生の杖を得た私は、夢中になっておウチde俳句大賞に投稿し、このたび松本楼の抽選に当選して、先生にお会いすることができました。一生の思い出になる素敵な時間を、本当にありがとうございました。お土産にいただいたお弁当も美味しく頂戴しました。次回は自力で松本楼にうかがえるよう精進したいと思います。心より感謝申し上げます。
和花
先日は、第8回おウチde俳句大賞にて〈麻黄湯甘し毛布の無重力〉という私の句を、寝室部門の優秀賞に選んでいただき、本当にありがとうございました。憧れの松本楼で憧れの夏井さんとお話ができたことは、かけがえのない大切な思い出になりました。私の母は夏井さんと同じ昭和32年生まれでして、当日は緊張しないように、自分が夏井さんの息子であると思い込もうとしたのですが、付け焼き刃の自己暗示がすぐに剥がれて、スピーチが早口になってしまった事を深く反省しております。大変申し訳ございませんでした。おウチde俳句くらぶのマイ句帳を確認しました所、2023年の8月から投句を開始しておりました。短期間でここまで成長する事ができたのは、ハシ坊での俳句愛に溢れる夏井さんのご指導と、句友の皆さんの素敵な俳句から勉強させていただいたお陰です。実は、私の句の大多数は脳内吟行をして詠んでおります。実体験の方がリアリティーとオリジナリティーに富んだ句を詠めると聞いた事がある為、想像の句では限界が近いのかと時折悩んでおりました。しかし、脳内吟行にこそ誰も想像した事が無いような、斬新な刺激に満ち溢れた世界観の句が詠めるのではないかと考え直して、独創的な発想で固めた土台の句に、現実的な要素を肉付けして空想的な要素を削ぎ落としていくという、新たな句作法を確立しました。まだまだ実験途中の為、現実感の乏しい素っ頓狂な句を量産してしまいますが、来年も松本楼に呼んでいただけるように、初心を忘れず真摯に俳句の勉強を続けていきたいと思いますので、これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。改めまして、私に俳句の楽しさを教えてくださった夏井さんと、私と心で繋がってくださった句友の皆さんに、厚く御礼を申し上げます。
岡根喬平
6月20日は「第8回おウチde俳句大賞」の授賞式でした。松本楼、三度目の正直で、風呂部門の最優秀賞をいただきました。超特大のグリコのおまけをありがとうございます! 三年前に「ひきこもごも部門」で受賞した時は会場に1人も知り合いがいませんでした。しかし、今年は何人も知ってるお顔がありました。知ってる俳号の方も沢山いました。お声をかけたり、かけられたり……なんて幸せなひとときでしょうか。3年前に知り合ったご縁で駆けつけてくれた句友さんもいます。3年ぶりの東京を案内して下さった句友さんも! 「勝手に二次会」にも参加させていただき、夢のような一日でした。組長……いつき組は本当に素晴らしいです。まだ夢心地ですが、取り急ぎお礼とご報告まで。
藍創千悠子


家藤先生、この度は〈梅の木のうろが私の名刺です〉を、俳句ラボ「輝ける『梅』のフラスコ」に入れていただき、大変ありがとうございました。働き詰めだった職場を退いてはや五年。いまだ専業主婦の身に慣れない心境を描いたのがこの句です。ところが「肌が黒ずんでねじれた古木だけど、伸びた枝からは今年もたおやかな花が咲くのです。これこそが私ですよ、私の花ですよ、と主張するように」という先生のコメントを拝見し、目から鱗が落ちる思いがいたしました。折しも、嫁いで以来ずっと一番風呂に入らせてくれている家庭の様子を詠んだ句〈嫁なのに一番風呂や山笑ふ〉が、第8回おウチde俳句大賞にて優秀賞をいただき、夏井先生や出席者の方々と松本楼にてお会いすることができ……夢が叶い、心のうろを嘆いている場合ではない、うろだと思っていたのは、実は感謝の欠如だったのではないか……力量不足と不運で辞めた、と悲観ばかりしておりましたが、家族の支えがあったからこそ26年間も思い切り働けたのだ、と改めて気づくことができたのです。優しいコメントで前を向かせてくださった家藤先生、また、授賞式にて「ノー天気な句」(笑)とおっしゃりながらも懐深く受け入れてくださった夏井先生に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
牛乳符鈴
夏井先生、家藤先生、スタッフの皆様、会員の皆様、こんにちは😊6月20日に開催されました授賞式に、くじ運良く参加させていただきました。東京一人旅は初めてだったのでとても不安だったのですが、式が始まると、おウチde俳句大賞のために500句作句された方がいらっしゃることや、受験の一休みに逆立ちしていたこと、ひじきを煮ること、空っぽの冷蔵庫や、大きな白菜のこと、幼稚園のお便り……改めて日常にはこんなにも句の種があるのかと気づかされ、私には刺激になり、勉強になることばかりでした。参加された方々とも交流が深まり、同席の方が受賞すると、まるで家族が受賞した気分でしたし、他のテーブルでも拍手とおめでとうが起こっていました。今回の授賞式で、作句をするということは句を鑑賞する力も必要なのだなあと感じましたので、これからはそちらも頑張ってみようと思います。夏井先生や、家藤先生の一言一言が楽しく心温かく、また、スタッフの皆様のお心遣いも嬉しく、実り多い授賞式に参加させていただき、ありがとうございました🤲
清松藍
