おウチ便り

おウチ便り|45

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

桜の開花ニュースが流れ始めた中、我が家にも小さな春がきました。2021年、『第3回 おウチde俳句大賞』の最優秀部門賞をいただくという今後無いであろう快挙と、堅物で融通の利かない理系の私が、国語の先生に褒められたことを記念して、庭に杏の苗木を植えました。今年の冬は寒さが厳しく、また降雪の日も多かったのでどうなるか心配してましたが、先日数輪の花が咲きました。辛抱強く生きていたことに感動し、私も地道に俳筋力をつけて俳句を楽しみたいと改めて思いました。

おこそとの

第16回《ハシ坊と学ぼう!⑨》第17回《ハシ坊と学ぼう!④》、共に《ハシ坊》の句として解説していただきましてお世話になりました。『20週俳句入門』を読んで勉強中なのですが、なかなか難しいですね。SNSに句を載せると既発表句になってしまうので、なんとなく勿体無いかな、と思いつつ、これも修行だ! と一日一句詠んで俳句日記をつけることにしました。楽しく修行を積んで、素敵な句がよめるようになりたいです。次こそは《ハシ坊》から抜け出せますように。

音羽実朱夏

毎朝「おウチde俳句くらぶ」を開くのが楽しみです。〈雪降ろし別れた亭主照れて来る〉の拙句が二度目の《ハシ坊》に選ばれました。下五が川柳と指摘されました。鋭すぎます。実は私は、俳句を始めるまで、川柳をやっていたのです。〈妻は杖転ばないけど突かれる〉とか〈4コーナー回って妻は鞭を捨て〉とかの「妻句」を作っていたのですが、ネタが尽きてしまったのです。そんなときに「プレバト‼︎」で夏井先生に出会い俳句に目覚めました。それ以降、毎日毎日俳句を考えていますが、川柳が顔を出すのです。思考回路を変更する過程にあります。お上手な皆さんの句に感心し、先生の《ハシ坊》の指摘に納得して勉強しています。今までの最高は《人》で、しかも一句だけです。まだまだ《天》や《地》は高みにありますが、とりあえずは《人》を目指して、頑張ります。今後ともよろしくご指導のほどお願いいたします。

青い雀

私は俳句を2020年12月に始めて、「おウチde俳句くらぶ」に同時に入会させて頂きました。毎月、組長と正人さんに俳句を見て頂ける幸せと、俳句を作る楽しい時間がコロナ禍での日々の張り合いとなっております。そんな私に昨日、「おウチde通信簿」が届きました。ありがとうございました。立派な台紙に自分の拙いけれど思いを込めた句たちが並んでいることが、とても嬉しいです。一方、《並選》が山盛りのためページ数が多くて恐縮もしております。次回の通信簿には《地選》の句を載せて頂けるように、これからも精進して参ります。

小川さゆみ

私の周りも今桜が満開です。3月早々に『おウチde俳句くらぶ作品集 2021』が我が家に届きました! 入会して半年にも満たない私に届くのはずっと先と思っておりましたので感激です。やっぱり紙が好きです。当たり前ですが、どの頁も《天》と《地》の句と先生の講評です。付箋もマーカーも栞も使えて書き込みもできます! 私は、上達のヒントを頂ければと、切れ字や季語にマークしたり、知らない言葉を調べて書き込んだり、使い方がもうひとつ分からなかった言葉を見つけて真似してみたりしています。そして、どうにかして《並》から抜け出せないものかと《人》の句をじっくり読んでみることにしました。自分の句に足りないものを沢山見つけたいです。最後になりますが、夏井先生、正人さん、スタッフの皆様、どうぞ御体をお大事になさって下さい。

一寸雄町

2022年3月に初めて参加しました。「俳句deしりとり〈序〉」は季の制約がないので考えるのが楽で楽しいです。私の作品が、【第3回 俳句deしりとり(序)】の兼題俳句になっていてびっくり。名前がでーんと飛び出てきたかと思い恥ずかしかったです。今も恥ずかしい。肝心の句の方はなかなか発想が広がらず苦戦しています。《ハシ坊》の添削や意見は勉強になります。ゆっくり頑張ろうと思います。よろしくお願いします。

西岡メーグル