おウチ便り

おウチ便り|48

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

毎月《ハシ坊》の発表からずうっと読みますが、皆さん本当に言葉を知っていて感心したり驚いたりしています。と同時に自分の無知さに悲しく落ち込みます。漢和辞典、国語辞典、スマホ、あらゆる手段を駆使して意味を見つける度に「へええ!」と驚いたり少し賢くなったような気になって喜んだりしています。①から読み始めて時間のかかることかかる事。それにしても皆さん、何処から見つけてくるのでしょうか? そこから知りたいです。そして、何時か自分も使いこなせる「ことば」を見つけたいとおもっています。

うらん

はじめまして! 4/8にくらぶ会員になったばかりで、右も左もわかりませんが…とにかく『おウチde俳句くらぶ作品集 2021』を一刻もはやく手に入れたくて、ネットでポチッとして、先日届きました🌸 迅速な対応ありがとうございます。素晴らしい写真と俳句といつき組長の鑑賞文に「ちむどんどん」しています(←うちなぁぐち(沖縄のことばの意)ではこんなふうに使いますw)あぁ、ほんとに仲間入りできたんだなぁ。これからきちんと自分の言葉にむきあおう。などと、眼の前に広がる清明(しかも大潮です)の海を見ています。沖縄より愛をこめて。

おりざ

2021年末に入会したばかりなのに、『おウチde俳句くらぶ作品集 2021』を送って頂き、感激です。俳句は作るもの、と思っていましたが、鑑賞するのも楽しいですね。とても心に残る句があったり、「この人の句、好きだな」と思うと、その方の句を探してみたり…。私もいつの日か、誰かの心に残る句を作れたらいいなあ。まだまだですが…😂

なおちゃん

テレビで拝見したのを機に嗜んでみたくなりました。『おウチde俳句くらぶ作品集 2021』を夢中で読みました。初心者へのアドバイス通り、単語を羅列…発想がこんなに乏しいとは。知らない言葉や読めない漢字、こんなにもあったのだ…と、落胆。俳句を組み立てながら思うのは、日本の言の葉、素敵ですね。奥が深くて、なんだかワクワクしてきました。情景や景色、生き物…研究者の様に関心が強まりつつある自分です。

るはちか

こんにちは。寒さが遠のき、穏やかに過ごせる北国の日々です。学生の頃のように、幾冊か本を鞄に入れて、図書館に行って開いたりしています。先生の『夏井いつき、俳句を旅する』もその一冊です。装丁が美しく、素敵な本です。思わず笑ってしまう句もあれば、突き放された思いになる句もあり、先生の鑑賞文と共にじっくり味わっています。もう一冊『チェルノブイリの祈り』という、ウクライナ出身の作家の本も持って行きます。副題が「未来の物語」となっています。帯には、「あの日起こったことをわたしたちは未来のために記録しつづけている」とあり、単に記録することも文学にとって大切だと生々しい言葉が伝えています。先生の作品〈百年を旅して黄落の一本〉の鑑賞文に、「百年後も俳句という文芸が疲弊したり衰退したりして欲しくないという思い」という言葉があります。置かれている状況は異なりますが、両者に通底する言葉への思いがあると独り合点してしまいました。たかが言葉、されど言葉です。言葉の可能性について様々に考えさせられた時間でした。

山河穂香

いつもご指導頂きありがとうございます。そして、【第1回 俳句deしりとり〈序〉】にて、正人先生に「納西族」の句〈納西族の一妻多夫や嫁が君〉をお取り上げ頂きほんとうにありがとうございます。嬉しくて早速家族に見せるつもりです。それに『日本大百科全書』まで開いて、更にはとても素晴らしいコメントを付けて下さり、心から感謝の気持ちです。ありがとうございます。今、私はまだまだ初心者で下手くそな句しか出来ませんが、俳句に触れる毎日をとても楽しんでおります。これからももっともっと精進して行くつもりです。

曽根朋朗