おウチ便り|49
組長、こんばんは。夏野菜の植え付けの時季になりました。楽しみのためには頑張らなくては! 組長、遅くなりましたが、「アルベロベッロの種物屋」の選句、お疲れ様でした。《人》に一句選んでいただきありがとうございました。投句の回数も増えてきて段々とボツになる句の傾向がわかってきました。(「遅いよ」と言われている気がします)今回の《天》の句を拝見して、組長が仰ってたように写真とぴったりな句でした。「マドリガル」がわからず、YouTubeで探して聴いてみました。春風のような明るいメロディーでした。最初「蔓薔薇」が季語かと思ったのですが、「剪定」だったのですね。「剪る」とされたんだと。さすがベテランの方です。そして私の妄想が始まりました。種物屋さんに入ると奥さんがにこやかに迎えてくれて、奥の庭から旦那のトニオのマドリガルが聞こえてきます。リズムを取りながら剪定のパチパチという音も一緒に。奥さんが「あんたぁ~下手な歌やめてよ~お客さんだよ~」なんて声かけたりして。そんな妄想に浸りながらYouTubeを見ていたら、なぜか志らくさんのYouTubeを見つけてしまいました。「緊急報告プレバト優勝」です。1回目に出て凡人査定でもう出るのを止めようと思ったこと。誰にも詠めないような句を作ろうと思ったこと。一日も早く10段になって句集を作るのを目標にしていることなどなど。志らくさんのような方でも悩んだり、考えたりして優勝出来たんだなぁと感心しました。私もボツの句を出さないように頑張りたいです。第20回のお題は「散歩中の紫陽花」です。紫陽花のアップの写真。とても綺麗な色で美しい。私の好きな色です。そして句作のヒント「散歩中の紫陽花」散歩の途中に見つけた紫陽花なのね。ふむふむ。情景が浮かんできました。句はできませんが…なんとか締切りまでには投句できるように頑張ります! それから連載のエッセイ終わってしまったのですね。本になるのを楽しみにしています。それではお忙しいとは思いますが無理をなさらずお体にはお気をつけください。
卯年のふみ
夏井先生、正人さん、スタッフの皆さん、こんにちは。第17回『アルベロベッロの種物屋』《ハシ坊と学ぼう!⑨》で取り上げていただき、ありがとうございます。『夏井いつき俳句チャンネル』「助動詞「り」前編、後編」を視聴し、持っている歳時記の文法活用表も読みました。が、頭の中はやや混乱しています。ゆっくりと学んでいきたいと思います。また、「かな」の使い方も勉強になりました。《ハシ坊》のコーナーに取り上げられるたび、嬉しいやら、恥ずかしいやらでおります。これからもご指導をよろしくお願いします。
宮井そら
昨日、初燕を見ました。高く舞い上がる小さい体にワクチン副反応のダルさも吹っ飛びました〜。2022年1月に入会させて頂き、初投句を《ハシ坊》1句、《並選》1句に選んで頂きましてありがとうございます! 本当に1句1句丁寧に見てくださっているのだ…と(失礼!)、すごく感激です…。もちろんここでただ喜んではいられません。よーし! もっともっと良い句を詠むぞ! その為にいっそう季節の移り変わり、日々に小さな美しさを見つけることを怠らぬぞ〜、と一人で密かに燃えています。そして入会間もないですが、俳号に名字をつけました。似た俳号が多かったので。これからも毎月楽しみに投句させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします!
雨野雀雨
夏井先生、いつも句を見ていただきありがとうございます。3月7日に『おウチde俳句くらぶ作品集 2021』が届きました。先ずはなんと綺麗な色の表紙だろうと楽しい気持ちになりました。俳句を読むときに、初めて見た時と、少し時間をおいて読んだり何回か読んだりした時と印象が変わるときがあります。それを味わうには紙媒体人間の私には本のかたちがとても嬉しいです。そして数日前、赤い表紙の「俳句手帖」が! 俳句作りがなかなか上手くいかず意気消沈の日々でしたが、とても励まされました。ますますお忙しそうな夏井先生、カンパニーの皆さま、どうぞ健康にだけは気をつけてお元気でお過ごしください。
渡辺鬼
いつもお世話になっております。《織部なつめ》です。お誕生日のお祝いメッセージをいただきました!! わぁ、とてもうれしいです。「学ぶという好奇心が人生を豊かにしてくれます」というお言葉、大切にいただきました。ありがとうございました!! また、第15回の「裏庭になごり雪」の《並選》を推敲し再投句しましたところ、なんと《人選》に!! 本当にうれしかったです。ありがとうございます。歩みは遅いですが、学ぶことが楽しい日々に感謝です。
織部なつめ