おウチ便り

おウチ便り|63

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

第2回から始めたのですが、一年半、《人》がもらえずに悩んでいましたが、諦めずに続けたおかげで4ヶ月連続で《人》を貰う事が出来ました。人の出入りが激しい職場なのでメッセージを書くことが多いのですが、俳句を贈り始めるようにしてから、成果が出始めたように思います。相手に17音で伝える為に無駄な言葉を省いたり、余白や奥行きというものをこれまで以上に意識するようになれた気がします。これも日々学びの場を与えてくれる「おウチde俳句くらぶ」という土台があってこそだと、感謝でいっぱいです。まだまだ俳句は続けていくつもりなので、今後ともよろしくお願いいたします。

ノアノア

「俳句甲子園」、YouTubeで観戦させていただきました。敗者復活戦から表彰式終了まで、キャメリアホールの様子を観ていたんですが、参加者の皆様の俳句に対する情熱や楽しんでいる様子が気持ちよかったです。前日も時間があったのに、何で大街道へ行かなかったのか後悔しました。それにしても出場しているみなさんの俳筋力、鍛えられてますね。真の意味で学力の高いチームが勝つのだなと感じました。発表される作品もよかったですが、鑑賞のディベート、瞬発力の高さに感服です。次回はぜひリアルで観戦したいと思います。そして、自作力や鑑賞力をつけていくため地道に努力していきます。組長、正人先生、そして大会に関わられた全ての皆さまに心からお礼申し上げます。ありがとうございました!!

凛ひとみ

夏井先生、正人先生、「おウチde俳句くらぶ」運営に携わっておられる皆様、この度は私の誕生日にお祝いのメッセージを頂きありがとうございます。この歳になって家族以外の方から祝っていただけるなんて! とっても嬉しいです! そして、素敵なカレンダー。皆様の写真の一枚一枚に「季語の現場」をありありと感じ、私もそのようにと強く思いました。コロナ禍の中、皆様と繋がることができる場を頂いたことにも心から感謝致します。ずっと《並》から抜け出せず四苦八苦しておりましたが、先日やっと《人》を頂くことができ「取り合わせ」が少しわかってきたような気がしております。でも、ここで舞い上がらずにコツコツ精進していこうと思います。先生方、スタッフの皆様、会員の皆様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。皆様どうぞお体大切になさって下さい。

一寸雄町

第22回「朝露がビーズのように」《ハシ坊と学ぼう!②》でご指導いただきありがとうございました。パッと浮かんだ言葉「雨の夜店」が気に入り、でも「蜘蛛の巣」も外せなくて、あえて季重なりにしたのですが、チーム裾野を死守している私には、百年ぐらい早かったようです(笑)。自分の頭の硬さにも呆れています。何を中心にし、何を諦めるのか、その都度見極めていかなければだめですね。季語を活かす?(生かす?)ということもまだ掴めきれておらず、道のりはまだまだ遠いようです。今後もご指導の程お願い致します。

風の母

いつも楽しく勉強させていただいております。第21回「夏の山でハイキング」《ハシ坊と学ぼう!⑨》では、拙句〈駒草や砂礫顔打つ風衝地〉へのアドバイスをいただきありがとうございました。言葉の分量については『ひらめく! 作れる! 俳句ドリル』にも分かりやすく書かれていて「なるほど!」と納得しながら読んだはずなのですが、いざ句を作ってみると、そこまで考えが至らず…推敲で変にいじって台無しにしてしまいました。ご指摘いただかなければ、何がいけなかったのか、自分では気づけなかったと思います。本当にありがとうございました。最近は兼題写真が発表になるとまず大歳時記を開き、写真のイメージと合いそうな季語を目次から拾っていく作業をしています。その過程で、「『蟭螟』ってなに!? 見たこともない字!」とか、「『いちろべえころし』…何があったんだろう?」などと、気になる季語を見つけては意味を調べて楽しんでおります。兼題が季語ではなく、写真だからこそ、知らなかったたくさんの季語と出会えるのですね。季語のレパートリーが少ないわたしには、よい学びとなっております。大歳時記とともに、「おウチde俳句くらぶ」のサイトにある「俳句季語辞典」も便利に使わせていただいています。作った俳句の中の単語や形容詞が季語ではないか、投句前に「俳句季語辞典」で最終チェックし、思ってもいなかった季重なりを発見して句をボツにしたことも…。これからも季語と戯れながら句の勉強をしていきたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

深山むらさき