おウチ便り

おウチ便り|35

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

初めてお便りさせていただきます。2021年のクリスマスに、夏井先生の著書『世界一わかりやすい俳句の授業』を書店にて手にし、本当なのかなと思いましたが、目を通してみると「あっ、これいいかも」となり、衝動買いしてきました。まさか、自分が俳句を詠みたがるとは思ってもいませんでしたが、意外とハマりました。なんだか、面白い。新しい世界が見つかったみたいでうきうきしてきました。私に、俳句の扉を開いてくださった夏井先生に感謝しています。ありがとうございます。まだ、始めたばかりで分からないことばかりですが、自分なりに進んでいきたいと思っています。よろしくお願いいたします。先生の、益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。

さかまるび

第16回の兼題写真に選んで頂きありがとうございました。自分としてはいつも見ている、いえ、あの風景の中にいるので、発想が飛ばず全く詠めませんでした。今回は皆さんの詠まれた句をじっくり味わわせて頂くことにします。そんな、不甲斐ない私ですが……1月1日のおめでたい日に、「おウチ便り28」で拙句をほめて下さった《ありあり》さん、ありがとうございます! 自分の名前があってびっくりしましたが、とんでもないお年玉を頂いた気分です。誰かの心に残る句が詠めたこと。とても嬉しいです。今年も自分の心に正直に詩の言葉を紡げるよう、精進して参ります。

『おウチde俳句くらぶ 作品集 2021』の出版、ありがとうございます。いつもこちらで評価をいただけるのだけでも嬉しいのに、こうして自分の作品が本に掲載されるというのは夢のようです!! 早速実家、義実家に送りつけました(笑)。そしてまだ会員でない友達にも自慢して入会を勧めました(笑)。組長や朝日出版社の方には、こうした素敵な機会を与えていただき本当に感謝しております。これからも先輩方の後を追い、精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

帝菜

2021年に会員になってから、生活の一番の楽しみになった「おウチde俳句くらぶ」。だけど一向に進歩がなく思えて、皆さんの句に感心したり、憧れたりするばかりでした。《並選》にして頂いた句も嬉しくて、でもどこをどう直せばいいんだろう。先生の本を読み、ネットで自分なりに調べたりしてみるものの、? が増えていくばかり。そんな時、まさかの《人》に選んで頂きました! 嬉しくて子どもたちに早速報告。実は以前選んでいただいた句も、今回の句も、できてから推敲がまったくうまくいかず、諦めて最初にできた形のものを投稿したものでしたから、子ども達からは、「それじゃあ上達は難しいね」と笑われてしまいました。職場と家の往復と、休日は農業と、毎日があっという間に過ぎていく中で、想いを言葉にできるささやかな感動を大切に、ゆっくり俳句との時間を重ねていきたいと思います。「おウチde俳句くらぶ」に感謝です。

ゆきまま

【第14回 写真de俳句】で二回目の投句を評価していただきました。《並》に2句、あと《ハシ坊》と、お勉強出来ずの句でした。自分の名前を発見すると嬉しいものですね。と同時に《天》《地》《人》の方々の句は奥行きが深く想像力語彙力の素晴らしさに感動です。入会時は、よーし愉しく頑張るぞーと思っていたのに、二回目で既に落ち込んでます。這い上がるまで数日かかりそうですが、今後ともよろしくお願い致します。

蕃茄

こんにちは。第14回の選句ありがとうございました。《天》の句も《地》の句も《並》の句にも心を動かされる句がありました。でも何処に心が動かされたのか、説明できず書くことが出来ませんでした。YouTube「夏井いつき俳句チャンネル拝見しました。『世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業』があるではないですか! 熟読してこの句の何が心に響いたのか、ちゃんと説明できるようになりたいです。それからまたまた嬉しいお知らせがありました。『おウチde俳句くらぶ 作品集 2021』です。なんと《人》の句も収録してくださるのですね。ということは私の句も数句ですが掲載されるのですか。わぁ~~なんと! 出来れば《人》以上に選ばれるような句を作りたいと新たな目標が出来ました。新しい楽しみを作ってくださりありがとうございます。そして今回ですが、〈胸骨に針金スコッチの冬日〉を《人》に取ってくださり、ありがとうございました。思い出に残る句になりました。一年かけた〈紅葉散る猫神様の踏絵かな〉ですが、「紅葉散る」ではなかったのですね。ボツにしてくださったのは組長の愛だと思います。また一年考えて、《人》以上で作品集に掲載されたいです。何年かかるかわかりませんが、気長に楽しみの一つとして考えていきます。組長はじれったいかもしれませんが、お付き合いくださいませ。それでは組長、寒い時期なのでお体にお気をつけてください。

卯年のふみ