おウチ便り

おウチ便り|28

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

いつも、皆様の発想の個性や、レトリックの巧みさに唸らされてる日々です。私は、よく姉に意見を求めたりするのですが、《並》がいただければ万々歳。今回も《並》だった~と、姉に言うと「はやく人間になりたい~、やろ」と妖怪人間ベムの口調でからかわれています。はやく人間になりたいのはなりたいのですが、自分で推考できるように色んな句に触れて見ようと思っています。

黒江海風

こんにちは。初めてのお便り失礼いたします。コロナが蔓延しはじめた頃に引っ越し、新しい出会いや外出が難しい状況で1年半ほど不安で鬱々と過ごしておりました。夏井組長の書籍に出会い、「吟行」を知り、いざ出かけてみると、コロナとは関係なく美しい自然と生命力に触れ、少し気力が出て、俳句を始めた初心者です。ご縁あり、記念すべき兼題「二十」より「一句一遊」に加えていただきました。ありがとうございます。半年が過ぎ、兼題の出題の難問さと早さに悪戦苦闘、みごとについていけなくなり、悩んでおりました時に、インスタにて《熊の谷のまさる》さんに「おウチde俳句くらぶ」へ背中をおしてもらいました。たくさんのご縁と学びの場に感謝でいっぱいです。どうぞよろしくお願いいたします。

織部なつめ

この度、縁あって入会いたしました。宜しくお願い致します。俳句を始めて2年が過ぎましたが、何だか霧深い樹海の中で徘徊している感じです。不安ではなくいい感じなのですが。俳句はいつも楽しく、時には慰めになり心を支えてくれます。怒りや苦しみさえ詠んで、それらは昇華します。俳句とは何なのでしょうね。ともかく、夏井先生、皆様、ご指導ご鞭撻お願い致します。

加世堂魯幸

《毒きのこ》さん、10月31日の【おウチ便り 16】では、私の拙句を面白がって頂きありがとうございました。下手くそな私の句が誰かの慰めになるなんて、こんなに嬉しいグリコのおまけは今まで無かったです。本当に本当にありがとうございます。これからもなみなみと頑張ります。そして夏井先生、《ハシ坊》に取り上げて頂いたおかげで、こんなに幸せな気持ちになりました。ありがとうございます。

中村すじこ

いつも楽しいサイトをありがとうございます。【第11回 写真de俳句】で、〈夕焼けや「希望の轍」聞こゆ駅〉という句を《ハシ坊》で取り上げて頂き、有り難うございました! 見て頂けているんだと感激でした! 「聞こゆ」ではなく「聞こゆる」が正解で、そうすると字余りになるがどうする? とアドバイス頂きました。そこで、以下のように推敲しました……〈夕焼けの駅や「希望の轍」鳴る〉…いかがでしょうか? 少しのご指摘で、より考える事の出来る機会を頂いたようで、やはりこのようなサイトに改めて感謝です。おかげで句会の必要性も感じ、検討しているところです。今後もできる限り続けたいです。また、どうぞ宜しくお願い致します。

彩明

「おウチde俳句くらぶ」で俳句を始め、お陰様でとても楽しく続けてこられました。句作の楽しさや選のワクワク、《ハシ坊》の学びはもちろん、「おウチde俳句くらぶ」には無限の楽しみが詰まっています。会員の皆さんの多彩な句に触れるのも楽しみの1つで、好きな句にたくさん出会ってきました。中でも特別に大好きなのが、第2回《地》、《佐藤儒艮》さんの〈投函や冬青空の胸に充つ〉と、第7回《地》、《直》さんの〈ラベンダーの真昼みつばちの沸点〉です。どちらも一目惚れしてずっと胸に残っています。難しい言葉を使うことなく、鮮やかにお題の風景を切り取った美しい句で、憧れです。遠い遠い目標ですが、いつかこんな句を詠んでみたいというのが俳句を続けていくモチベーションの1つになっています。

ありあり