おウチ便り

おウチ便り|40

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

こんにちは。2022年の1月から会員になった俳句初心者の《朱夏》です。夏井先生のブログにお便りを送ったところ、俳句の種まきとして紹介していただき、とても嬉しくなりました。会員になったばかりなので、自分が作った俳句をどのように評価してもらえるのだろうとワクワク待ち遠しいです! 今は皆さんの作った俳句や、お便りを見て楽しんでいます。「おウチ便り 36」で、《素々なゆな》さんという方が、季語がすっ飛んでしまった、というお話をされていて、まさに今わたしも「俳句deしりとり」で同じことをしてしまったので、私だけではなかったのだと安心しました! これからもめげずに楽しく俳句を作っていきたいと思います!

朱夏

夏井いつき先生、いつもたくさんの学びをくださり、ありがとうございます! 非公開情報ですが、次回の盛岡国際俳句大会と句会ライブが同時開催されると伺い、とても楽しみです! それまでに私の俳号と頑張りを、確とご認識いただけるように、精進してまいります。さて、私が本格的に俳句を始めてからは、コロナの影響で、吟行が相次いで中止され、吟行らしい吟行は未経験です。そこで『それ行けミーハー吟行隊』(夏井いつき著)を読み始めたのですが、自分も一緒に参加しているような気持ちになれました。そして、ついに夏井いつき先生とご一緒に、小岩井農場で吟行をする夢をみました。森の木々が映るぬかるみを見ている私が「美しい」とつぶやいたところ、夏井いつき先生は全く違う方向の岩手山を見て「そうやねえ」とお返事くださったのでした。全く違うものを見ていたのにも関わらず、私はとても心が満たされました。今は、昨日までの自分をライバルとして、もっともっと良い句を詠んでいきたいと思います。

伊藤 恵美

家内が「ボケ防止に俳句をやれば!」というので申し込むと「おウチde俳句大賞」の締め切り2日前。浮かんだ五七五を焦って投句しました。家内に「さっそく2句出したよ」といって、投句を見せました。家内が鼻で笑って「馬鹿ね、これ川柳だよ」と。あらためて季語を入れて、再投句しました。「伸びしろ」はありそうですので、頑張ります。よろしくご指導のほどお願いいたします。

草の露

初めてお便りします。「プレバト‼︎」のファンで、2021年「青い池」の回より参加しました。昨日、八王子での夏井先生の句会ライブに初めて行ってきました。とても楽しい一時でしたが、「まさか」のお題で「5分で俳句にして」「すでに書いてた句は消して」のお言葉にパニックになりました。昨晩、オリンピックでの感動を小一時間かけて俳句にして秀句ができたと勝手に思い込んでおり、恥ずかしくて、その場では何も出てきませんでした。入選作は5分ばかりで作られたのに素晴らしかったです。〈春一番畳二畳の俺の部屋〉〈…新しい手〉はとても好きな句でした。また、〈春一番……〉の作者が、優秀句常連の《山本先生》と知りびっくり!! しかもハンサムな若者!! 「1日一句、ボケ防止」の暖かい言葉に感謝して、めげずに投句を続けようと思っています。これからもご指導の程よろしくお願いいたします。

啓太郎

冴え返る竹島の日や2が六つ今日、2022/02/22、竹島の日の記念に! 組長と同い年ですが、俳句歴は一週間。40年余りの差ですね。先日、バレンタインデーに「おウチde俳句くらぶ」に登録してしまいました。きっかけは、母が「天為」という会に入ってますが、目を患い私が投句の代筆をし、俳句に興味を持ったからです。今感じてる難しくも面白い事は、気持ちを代弁してくれる「季語選び」です。いつき組の名に恥じないよう努めますが、当分はキングオブ凡人句を多作の予定です。

やしたあきら

第16回 写真de俳句「麗かな川辺」の《ハシ坊①》の季重なり「春うらら」。あ、ヤバイと思ったら、5人目にしっかり見つかってしまっていました。〈たこ焼きの蛸が二センチ春うらら〉川の近くのたこ焼き屋さん。天気のいい川岸でいただき、大きな蛸に幸せを感じるという話です。「風光る」は強すぎ。「春日和」「春の風」「春の昼」優しい季語がいいなあと思いましたが、そこを絞り切れないのが《ハシ坊》です。それにしても、恥ずかしさを通り越し、コメントいただけたことが嬉しくて、「脳、うらら」でした。

どこにでもいる田中