おウチ便り

おウチ便り|52

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

初めてお便りします。入会してちょうど1年経ちました。その間、《人》が1句、あとは毎月《並》が3から5句ほど。100ポイントの通信簿もまだ遠い道のりです。1年前と比べれば、少しは上達したとは思うのですが、最近でも結果を見て、がっくりの連続です。それでもイベントなどがあると、これは使えると俳句のネタを拾い集めて、楽しんでいます。《天》《地》の句は、世界がガラッと変わりますねー。こういう句を詠めるようになりたいなぁと、日々俳筋力を鍛えていこうと思います。まずは投句した句を全部《並》以上にできるように、実力をつけたいです。夏井先生、正人さん、スタッフの方々、これからもよろしくお願いいたします。

鷹見沢 幸

正人先生、【第2回 俳句deしりとり】に取り上げてくださり、ありがとうございました。お使いに出されて「お店どこにあるの?」と聞くと、花好きな母から「あの朝顔の咲いてる道よ」と言われ、行ってみると花なんて咲いてない(^◇^;) いや、もう咲き終えてしまっているのです。うちの親子にはあるあるの出来事でした。それをなんとか「昼顔」に置き換えたら隠語の意味もあったとは! さすがに、それは目印にしないでしょ…。健全な親子の会話です(笑)。夏井先生、【第20回 写真de俳句】のお題「散歩中の紫陽花」に、私が撮った写真を使って頂きありがとうございます。一段と気合を入れて詠みました。もう一歩上手くなりたいです。先生方、今後ともよろしくお願いします。

季凛

夏井いつき先生、家藤正人さん、いつもお世話になっております。《紅紫あやめ》です。5月21日の「おウチde俳句オンライン句会ライブ」、とても楽しかったです。私の狙いは《トップde賞》! 受賞できてうれしかったです。「いい、つばきの日」リモート句会ライブからのリベンジを果たすことができました。本当にありがとうございました。「写真de俳句」と思っていなくて、多分、おウチに関するお題かなと山を張って作っていた句が全て使えなく、めっちゃ焦りました。夏井いつき先生の〈青き踏めマスクを鳩として放て〉に似ている俳句ですみません。オ、オマージュの作品です…(焦る)。他の方々の作品が素敵でした。もっと俳筋力を鍛えて出直します。次は最優秀作品を目指します! また句会ライブにも行きます。よろしくお願いします。

紅紫あやめ

こんにちは! 少し蒸し暑くなってまいりましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか? たった今、「俳句手帖」が我が家に届きました。ありがとうございます。あっという間に一年が過ぎ、その間色々な事が山あり谷ありで襲ってまいりましたが、なんとか組長に俳句を送る事で力を貰いながら乗り越えて来られました。まだまだ未熟ですが、続けていける事を喜びとしてゆっくり俳句の世界を歩いて行きたいと思います。今後ともご指導の程よろしくお願いします。

ひなた

組長、正人さん、いつも拙句を丁寧に詠んでくださって、ありがとうございます。5月21日の「おウチde俳句オンライン句会」、当選したらラッキーだな、くらいで応募したところ、参加させていただくことができました。組長と正人さんの軽快なやり取り、とても楽しかったです。席題の投句はとにかく出来より数を目標にしました。うっかりでもホームランは……、でも「ラッキーヒット」くらいならもしかして、と、ほのかな期待をのせて投句したところ、〈炎天や力尽きたるパパとママ〉が読み上げられ、わたしにとっては「ラッキーランニングホームラン」です! もう嬉しいやらびっくりやら!!! 《並選》街道まっしぐらの自分がまさかまさか、入選句に入れて頂けるとは! 本当にありがとうございます。写真を見ていて、ふと「もう帰ろうよ〜」と云うパパママに「まだあそぶぅーーー!」と走り回りるチビっ子の声、「はぁ〜まだ遊ぶのか……」と白目むいているパパママの光景がありありと浮かんできました。わたしは子育て世代ではありませんが、子育て真っ只中のパパとママの大変さを思い、詠んだ句です。願わくば、組長の直筆句を記念にいただければ、家宝に致します(^^)。話は変わりまして、「俳句手帖」も届きました。ありがとうございます。私の好きな色のカバーは、眺めているだけでテンションが上がります。句を書く頁、白紙の頁、マスの頁、巻末の季語頁と盛り沢山、頁を埋め尽くすことができるようどんどん活用していきたいと思います。これからもマイペースではありますが、俳句を楽しんで詠んでいきたいと思います。これからもよろしくお願い致します。組長、正人さん、スタッフの皆様、会員の皆様も、気温が上がってきましたので、どうぞお身体にお気を付けてお過ごしくださいませ。

秋乃さくら

夏井先生、はじめまして。〈啓蟄の樹の洞覗く小宇宙〉を、第19回「マーガレットとベニシジミ」《ハシ坊と学ぼう!④》にて取り上げていただき、ありがとうございました。コメントをいただけるこの《ハシ坊》が大好きです。掲載していただいた嬉しさと、ひとつお伝えしたい気持ちがあり、恐縮ながらお便りさせていただきました。今回、句を考える際に、いろいろと辞書を引いていたところ、「小宇宙」という言葉が人間のことを指すのだと知りました。「啓蟄」という季語を知り、大きな宇宙の中の小さな宇宙である人間が、眠りから覚める小さな生き物達の世界をいち早く覗こうとしている姿(虫好きの少年または養老孟司先生のような方をイメージして)を、句にしたいと思いました。なので、「小宇宙」は樹の洞を覗いている人を指して詠んだつもりでした。ただ、パソコン画面でこの句を他人の句のように眺めてみますと、詠みたいが勝って、自然を見つめる姿勢が足りないように今は感じています。そして、もっと相応しい言葉や語順があったのだろうと思います。まだ俳句を始めたばかりで、学ぶことばかりです。何気なく使っていた言葉を、頻繁に辞書で調べるようになりました。おかげで毎日がずいぶん楽しいものになりました。残念なことに「散歩中の紫陽花」では、すでに季重なりをやらかしてしまいました。悔しい気持ちでいっぱいでも、《ハシ坊》を楽しみにしている自分もいて、なんだかやっぱり楽しいのです。季節を感じ、素直な観察から生まれる句を目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました。これからもご指導よろしくお願いいたします。

七味