おウチ便り|65
2022年10月からのルール改定の発表を拝見し、夏井先生から「もっと俳句を大切に詠んで」とのメッセージを受け取ったような気がしました。私もこの頃作れるだけ作ってどんどん応募する精神でやっていました。その為、わからないから助詞だけ変えて投稿したこともありました。もしかしたら夏井先生にご負担をおかけしたかもしれません。新ルールでは2句のみ投稿可能ということで、今まで以上に俳句と向かい合う時間が増えそうです。そして今まで以上に自分の句に愛着が湧きそうです。そんな気づきと機会を与えてくださった夏井先生に感謝です。これからも楽しみつつ真剣に俳句と向かい合わせて頂きます。
原島ちび助
2022年5月に「おウチde俳句くらぶ」に入会し、ぽつぽつと投稿し、「プレバト‼︎」を録画しては見ている私の「俳句熱」は上がり続けています。そしてこの度、長期勤続休暇を利用して松山に行っちゃいました。正岡子規記念博物館に行って、道後温泉を散策し、鯛めしを食べました。松山城に上って、「夏井先生~!」と叫びたかったけど我慢しました。この旅行で俳句を10個は作ろうと思っています。こういう旅行を吟行っていうのかな? 素敵な響きだわ~。わたし、がんばる!
暁馬
こんにちは。私は第17回「アルベロベッロの種物屋」から投稿を始めました。さほど多く作れる俳筋力もないまま続けていると不思議なもので、毎回エイヤ! と気合を入れたものはダメで、フワリと出来た内の2,3句が《並》に選ばれていました。ところが思いもかけず第22回「朝露がビーズのように」では《並》4句、《人》3句と、全句を選んでいただきました。ありがとうございます。自分が一番びっくりしています。現在第25回「浜辺の焚火」の兼題写真では、写っている題材も少なく四苦八苦しています。そして今回の投句数の制限では、あぁ、やっぱり…ですね。膨大な投句を選定いただいて、本当にありがとうございます。作るより自選することの方が、難しくなりますね。頭のスイッチを切り替えて、これからも少しずつ進んで行こうと思います。
文月蘭子
名古屋在住の俳句初心者です。俳句にはずっと興味もなかったのですが、何気なく2022年7月の春日井市での句会ライブに参加して、夏井先生のお話にすっかり魅せられて、勢いで俳句を始めてみました。さて、9月19日は「子規忌」ですが、そのようなものがあることも俳句を始めて初めて知り、先週9月11日に道後を訪ねてみました。「子規記念博物館」を訪れたり、句碑を探して道後公園を散策したり。上人坂を上って「宝厳寺」にも詣でました。坂の道端に立つ数々の木札の子規の句碑やステンレス製の夏井先生の句碑を読みながら歩くのがとても楽しく、坂を上り詰める直前には、いつも写真やYouTubeで拝見していた「伊月庵」を見つけて感激しました。日も暮れて、道後温泉に浸かって汗を流し疲れを落として、市街地で一泊して、美味しい鯛めしをいただいて帰ってきました。道後温泉は大好きで何度も訪れていますが、俳句をテーマに回ったのは初めてで、いつもは見えていなかったものが見えて新鮮でした。今回の旅で俳句がまた少し身近になったような気がします。チーム裾野の一員として地道に楽しく続けていこうと思います。12月の名古屋での句会ライブも楽しみにしています。
青井季節
2022年9月より「おウチde俳句くらぶ」の門を叩きました、《咲山ちなつ》です。(以前は《ちなつ》《桂》としてこっそりと組員を名乗っていました)アナログ人間を貫いていたのですが、デジタル化の波には逆らえずスマホを持つことになり、こちらの「くらぶ」を見つけた次第です。少しお休みしていましたが、この「おウチ感」が今の私にはちょうど良いようです。ゆっくり楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします! しりとりの「神奈川」の件、あるあるだと思います。神奈川県在住28年、自己紹介で住んでいるところを「神奈川」と言ったことはないかも…コンパクトな県ながらも大都市の横浜や川崎、古都鎌倉、海岸沿いの湘南、温泉地箱根・湯河原、交通の要衝海老名・厚木など個性ありまくりの場所ばかり、ピンポイントで押さないと有名どころに飲まれそうですし、「神奈川」で一括りにされたくないのかもしれません。地元プライドなんでしょうか。家藤先生の愛媛の場合も、よく分かります! 東・中・南予でかなり違いますよね。平成の大合併で昔の地名が分かりにくくなったのは残念ですが、生まれ育った時の馴染みの地名でふるさとを推したいと思います。「南郡に遊びに来なはいや!」
咲山ちなつ