おウチ便り

おウチ便り|85

おウチ便り たくさんのお便りありがとうございます

夏井先生、家藤先生、運営の皆様、いつも楽しい時間をありがとうございます。以前から興味は持っていたのですが、ちゃんと俳句をやってみようと思い立ったのが、2024年7月のことでした。テレビ等で拝見していた夏井先生の「おウチde俳句くらぶ」に登録し、見様見真似で季語を調べ、作句し、推敲し、作り直し、迷いながら投句する日々を過ごしていました。そんな中、初めて「俳句deしりとり」に投句した〈ふきもどし戻り忘れる冬の影〉という句を、家藤先生に取り上げていただきました。それまで、自分で作句はしても他の人の句をじっくり読むことはほとんどなく、わかりやすい句にばかり目を留めていたのですが、家藤先生の拙句の解説を読んで衝撃が走りました。自分が思っていたこと、感じたこと、詠みたかった映像がそのまま先生の解説に書かれていました。鳥肌が立ちました。嬉しかったのと同時に、こんなつたない句でもきちんと伝わる事に感動し、読む人がすごいとこんな感覚を共有できるのかと思わず涙が、溢れてはきませんでしたが(笑)、それほど心を揺さぶられました。句を作る事ばかりに夢中になっていましたが、もっとたくさんの句を読んで、想像力を働かせて、勉強して、感動を得たいと思うようになりました。まだまだよちよち歩きですが、最初にこの感動を与えていただけたのは幸せだと感じ、もっともっと俳句を楽しみ、学んでいきたいと思います。夏井先生、家藤先生、運営の皆様、これからもよろしくお願いします。

慈庵風

2024年7月28日、句会ライブ(於:浦安ブライトンホテル)から帰宅してすぐに「おウチde俳句くらぶ」に会員登録。 これまで句作とは全く無縁で喜寿を迎えますが、「毎日1句でボケ防止!」のいつき先生のお声を胸に2ヶ月で100句を越えました。「写真de俳句」「俳句deしりとり」にも投稿、なんと47回お題「コスモスと浅間山」の投稿に、いつき先生のコメントが頂けました。第47回「コスモスと浅間山」《ハシ坊と学ぼう!⑩》〈秋桜の精となり舞う夭死の娘〉夏井いつき先生より「中七の表現はありがちであり、説明的です。『秋桜』を描写するところから、取り組んでいきましょう。思いの深い句ですから、時間をかけてゆっくりと仕上げましょう。」感激です。号泣しました。一応五七五になっている、一応季語も入っているだけの駄作ですが、それでも毎日楽しく前頭葉を活発に働かせております。句会ライブで生のいつき先生にお目にかかれて、本当に新しい世界が広がりました。感謝の日々です。少しずつハシ坊君と学んでいきます。今後ともご指導宜しくお願い致します。

遼遥(りょうよう)

組長!随分と涼しくなりました。第47回「コスモスと浅間山」《ハシ坊と学ぼう!⑫》で私の句〈コスモスやシングルママのカフェ燦燦〉を取り上げてくださり、ありがとうございました。組長のアドバイスとても嬉しく、そしてハッとさせられました。確かにリアリティが無かったです。身近にシングルマザーの知り合いもいなくて、なんとなくのイメージのふんわりとした句になってしまいました。ご指導ありがとうございました。そして《ゆすらご》さんから「組長とみつきさん、会話をされているようなのが楽しくて、笑顔で読ませてもらっちゃいましたよ」とメールを貰いました。《ゆすらご》さんが楽しく読んでくださったのなら嬉しいなって。そんなことも感じました。久しぶりのハシ坊!ありがとうございました。次はいつになるかわかりませんが、楽しみにしています。そしておウチde通信簿が届きました。3回目の通信簿。2回目から約1年。こうして見てみると「並」より「人」の数が少し多くなって、少しずつでも成長しているのかなと嬉しくなります。しっかりとした紙で大きく印刷していただいて、とても見やすいです。ありがとうございました。そして「プレバト‼︎」の金秋戦、良かったですねぇ~。まさか的場さんが優勝されるとは。的場さんは強面ですけど(関係ないですね)、真面目に俳句を勉強されているのですね?〈三日月や真朱の隠岐に藍の波〉素敵ですね~美しい絵画のような句ですね。「真朱」素敵な言葉ですね。そして「カチョエペペ」初めて知りました。簡単に作れるみたいです。俳句をしていてレシピまで増えるとは・・・ほんと楽しいですね。そして私なんと帯状疱疹に罹ってしまいました。そして今帯状疱疹後神経痛の治療中です。痛みで俳句の頭になれなかったのですが先程投句できました。何とか締め切りに間に合って良かったです。通信簿やハシ坊のお礼もすぐにお便りしたかったのに、今日になってしまいました。人間塞翁が馬とか禍福は糾える縄の如しとか言いまずが、本当にそうだなと実感しました。痛みで辛い時に、一句一遊の水曜日一番に詠んでくださり、虎の巻でも取り上げてくださり、気持ちが萎えていた時だったので本当に嬉しかったです。さぁ~頭は「ネ」にしなければ。ネネネ・・・。毎日お忙しくてお疲れだと思います。どうかくれぐれも体調に気をつけてくださいね。帯状疱疹恐るべし~~ですよ!

森野みつき

第47回「コスモスと浅間山」で拙句〈影をも気化す鬼押出しの素風かな〉を、地選にとっていただきありがとうございました。 人生初の地選。組長に選評をいただき感激しました。 まぐれヒットで終わらないようにこれからも精進します! そして今月はもう一つ人生初が。 ながの吟行句会《万里の森》さんの吟行句会に、勇気を出して参加させていただいたのです。 まず善光寺周辺を吟行。皆さんとても優しく温かく初めての私を迎え入れてくださいました。 そしていよいよ句会! キリリとした時間の中で、皆さんがサクサク詠んでいかれるのに圧倒されて頭が真っ白。 苦し紛れに搾り出した7句は全て無点句でしたが、温かいアドバイスをいただいたり、いつか結球させてくださいね! と励ましていただいたり。句友と呼んでいただき、胸がいっぱいになりました。 この歳になって人生初を二つも経験できるなんて、俳句って本当に素敵! 俳句に出会わせてくださった組長といつき組の皆さんに感謝です。これからも楽しく俳筋力を鍛えていきたいと思います。

飯沼深生

組長お疲れ様です! 第48回「鍋一杯の柚子ジャム」のハシ坊のコメント感謝です! 最近私の俳句生活は暴走期が到来中で、自分でも何をどうして良いものか分からず、とにかく多作多捨だけになっており、組長のお時間ばかりを拝借し、心の中でお許し下さいとつぶやくばかり。推敲句は今月分に載せるものなのか分からなかったので、こちらに一応書きます。〈ブレイクダンス転がって走り柚子〉高校生と特定せず、若者を意識して走り柚子と取り合わせてはみましたが……。そして、《赤坂みずか》から受け取った「皺くちゃ玉」、自分もおばあちゃんになる日を夢見て、大切に一言一言噛み締めて読ませていただいております。ありがとうございました〜!

舞矢愛